僕は幼少期に静岡西部にある田舎町に住んでいたので周りはここは田園地帯かと言うくらい田んぼが広がっていました。

だから5月の終わり頃から田圃に水が入って苗代作ったり本格的に田植えが始まったりすると農家では無いけどワクワクしたものです。
僕の子供の頃はまだ手植えの所が多かったような気がします。

小学校の中学年くらいになると田植え機が普及し始めてた気がします。

6月に入って僕の住む町の郊外にある田圃も本格的に水が入り田植えも終わりに近くなってきています。
僕が以前住んでいた静岡県は郊外だったので
田植えが始まり田圃に水が入り出すと何処からともなくアマガエルが現れゲコゲコ鳴き始めるんです

家の庭だけでなく道路にも車に轢かれたアマガエルをよく見ました。
この光景を見ると夏が近くなってきたと思ったものです。
そして今僕の住んでいる大阪と京都の県境の町も以前は田圃が沢山ありました。
静岡県から引っ越して来た時に
これじゃ静岡と全然変わらんじゃん!
と思ってました。
実際田植えが始まって田圃に水が入り始めると同じようにアマガエルが出現しゲロゲロと鳴く声が聞こえて来ました。
ところがここ数年で急速に田圃の数が減って来てしまっています。
いつのまにか埋め立てられて宅地になってしまったり輸送の倉庫になってしまったりしています。
見慣れた田園風景が無くなっていくのは田舎育ちの僕には寂しいです。
僕が驚いたのは転勤で福知山に住むようになった時です。
何とGW始め頃に田植えが始まるんです!

そして稲刈りもお盆休みが終わった頃にすっかり終わってしまうんです。

早くないですか?
僕はてっきり二毛作でもするのかと思ってその後の田圃を観察してました。
ところがなーんも起こらずそのまま秋を迎え冬になってしまいました。
ただ単に早稲だったんですね。でも福知山の田んぼには案山子が立てられていてそれは何とも言えずユーモラスで懐かしい風景でした。

気を取り直して行きましょう!
田んぼ=田園という事で今日の1曲は玉置浩二さんの田園です!

今日も1日よろしくお願いします🙇♂️