虐待を生きぬいて~連鎖を切りたいと願って生きてきた人生と快復~

虐待のサバイバーからガーディナーへ。


大きな樹の根を見つけた。
どんな暴力からも「逃げていい」って伝えたい。

夢か・・・。

2012-09-04 07:48:10 | みちえの活動日記
家から出ること。

親から距離をとること。

一人で暮らすこと。自立すること。

その方法はなんでもよかった。

とりあえず、「保育士」。



本当は児童とのかかわりが持ちたかったけれど、その頃は狭い道。

点字、手話、ボランティアなら何でもやった。


アルバイトも、なんでもやった。

皿洗い、おにぎり屋、うどん屋、そば屋、郵便局、スナック。

接客なんて大嫌い。でも生きるためは、なんでもやった。

専門学校に行くために、食べるために。

本当は、福祉大学に行きたかった、でも4年間も親に世話になるなんて嫌だった。

でも資格は取りたい、だから最短で「金をかけてやった」と言われないように、自分で生活できるように頑張った。

18歳の時に、100万をもらって、それを学費にあて2年間。

毎週、土日はアルバイト。
長期休みもアルバイト。

年末年始もアルバイト。

生きるために。

卒業するために。

でも、その資格は今眠ったまま。

必死だったよ、必死に生きてきたよ。

今も、必死だよ、

でも疲れたかな。












いつでも一生懸命に生きてるのに、辛くなるのは、どうしてなのかな。


夢なんて持っていいって思ったのは50過ぎてからだよ、でもどう扱っていいかなんてわからない。

地面をみながら歩いてきて、気がついたら少し社会が変わっていた、そんな生き方の方が楽だと私は思う。

出来ることしが出来ないだから。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿