虐待を生きぬいて~連鎖を切りたいと願って生きてきた人生と快復~

虐待のサバイバーからガーディナーへ。


大きな樹の根を見つけた。
どんな暴力からも「逃げていい」って伝えたい。

誕生日のこと

2013-02-10 10:22:04 | michieからkasumiへ癒し系活動
誕生日を祝ってもらえて嬉しいなと、感じ始めた頃は45歳の時が初めてだった。

それまでは、「うまれてきてよかったのか?」みたいな気持ちを持ちながら生きていたので、「誕生」が嬉しいのかよくわからないでいた。

その生きづらさが、「虐待」によるものだったと、わかったのが43歳で、いろんな認知の仕方を、サポートしてもらいながら、自分なりに頑張った。

対面的には、「ありがとうございます」と言えるようになって随分時間が経つ。

昨日も朝夫から「おめでとう」歌を歌ってもらい、メールで娘からおめでとうともらい、出だしは好調だったが、ちょっとした言葉でつまずいた。

それを気にしながらも、市民会館ヘ向かって、楽しさのフルコース。

帰宅後、サプライズの好きな夫が、突然明かりを消し、ハッピーバースディ TO you と歌いながら、ケーキにろうそく。
そして、

器用に電話をもちながら、遠くで娘が一緒に歌ってくれた。じわ~~~と涙。





夫は、「反応がイマイチだな」と、言っていたが、娘は「かーちゃんは、家族から祝ってもらう経験が少ないから、どう反応していいかわからないんだから、そういわないの」とたしなめてくれて、その言葉にもジワ~~~と涙。


なんだかんだといいながらも、寄り添ってくれる私の家族に、感謝。



毎年いただくお花は、どんどん明るい色が増えていく。

メール、電話等々、「おめでとう」をくれたみなさん、とっても嬉しい一日でした、ありがとうございます。



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