salon du chocolate とパリの横断歩道

去年はパンデミックの影響で中止になったサロンドショコラが、今年は2年ぶりに開催されています。

大好きなトロワショコラも出店されているので、限定チョコを求めて行ってきました！

ワクチンパスポートまたは陰性の証明書が必要ですが、会場は賑わっていて、活気がありました。ショコラティエだけでなく、ワインやシャンパン、ブーランジェリーなどいろいろなお店が出店しています。

お店の人と話しながら、そして試食しながら笑、おいしいショコラを見つけていくのがとても楽しかったです♪

最近天気が良いのでよく散歩やランニングをしていますが、パリでは大通り以外、信号のない横断歩道では、車は大抵みんな止まって歩行者を通してくれます。運転手さんは、こちらの目をみて、手で”どうぞ”の合図をしてくれます。時には目が合うと微笑んでくれる人も。

こちらも、ありがとうの合図をして道路を渡ります。

道を譲ってもらったり、目を合わせて微笑んだり、日本ではあまり経験しなかったなあ、としみじみ思います笑。

ある夜、一人で歩いていると、自転車が通りかかり、わたしに気づいて止まってくれました。Merci、と言って横断歩道を渡ると、自転車の彼は、De rien, Bonn soirée(どういたしまして、良い夜を)と、笑顔で去って行きました。

なんでもないやりとりですが、実はとても大切なことなんじゃないかな、と思った出来事でした。なんだかパリの人々に昭和を感じます笑。