おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

complexe

2020-10-04 19:14:00 | 日記
Tours は相変わらず雨が続いています。急に強い雨が降ったかと思えば、30分後には青空が見えたり、予測不能です。しかし貴重な晴れ間にはランニングをしたりしています。




風が冷たいけれど、空気が雨で洗われたようにフレッシュで気持ち良い陽気でした:)

いつもブログに書いているように、わたしはフランス語の発音と日本人然としたアクセントにコンプレックスを持っています。
大抵のフランス人は気にすることないよと言ってくれますが、気になります笑




そんな中あるフランス人の友達から、日本人のアクセントは美しいから、直す必要はないよ。と言われました。そして、フランス人は日本人のアクセントが好きだよ、と。
コンプレックスが一瞬でなくなりました笑。単純です!




フランス人の他人を肯定する力は本当に秀でていると思います。褒め方がすばらしいので、卑屈なわたしでも素直に喜ぶことができます笑。




良い友人に恵まれていることに、感謝です!!

でも、きっと自分で自分をしあわせにできないと、どんなに良い人に恵まれても、それがしあわせなことだと気がつけないと思うのです。

なので、おいしいものを食べて、走って、綺麗な景色を見て、好きなことを勉強できていることを日々しあわせに思っています。そして限りある時間を大切に過ごしたいと思います:)

ことばとコミュニケーション

2020-10-01 21:09:00 | 日記
Toursはすっかり秋らしくなりました。
急に強い雨が降ってはやみ、少し晴れ間が見えたりします。天気予報はまったくあてになりません。地元の人いわく、これがTours の冬らしいです。




フランスに来てとても大切な友人達に出会えました。そのうちの1人はいま、母国に帰ってしまい、さらに国境閉鎖中のためなかなか会えませんが、フランスでconfinement が始まってから毎週かかさずテレビ電話で近況を報告しあっています。
思いやりに溢れていて、ダイナミックで、いつも元気をくれる大切な友人です。



はじめてフランスに来た時は、日本で嫌なことが重なり、もうしばらくやりたいようにやる!と、Bonjour とMerci くらいしかろくに言えない状態で、かなり思いつきで飛び出していました。
その後、良い先生と友人に恵まれ、まだまだではあるものの、なんとかフランス語をコミュニケーションの手段として使えるようになってきました。




フランスとフランス語はわたしに、貴重な経験と、大切な友人たちをもたらしてくれました。
しみじみ、super prof をはじめ、わたしにフランス語でコミュニケーションをする力を与えてくれたトゥールラングの先生たちと、いつも助けてくれる友人に感謝です。




日本を出た時は、自分は人もコミュニケーションも嫌いだと思っていましたが、みんなのおかげで、今は考えを改めました笑。

最後の写真はプリュムロー広場の近くの小道です。もうクリスマスの飾りらしき物が、、、あっという間に季節がめぐります!