イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

キッチン

2011-03-06 10:11:30 | お家のこと
のプロジェクトをして来た・・・手付金1000ユーロ也


このお店、、、去年の暮、ネットで見つけてヒヤカシで行った
応対してくれた女性リーナは、とっても気さくそうな人で、“ま、ま、とりあえずおかけになって・・・”と腰を下ろしたら、
『つい最近、次男さんが3年間の交際の後、日本人と結婚した』
『腎不全と診断され、とりあえず、シャントを作製してもらって・・・もうすぐ透析することになる』
ということが明るみになり、キッチンの話はそっちのけで、透析を前にした不安や悩みをぶちまける心の相談室コーナーになってしまった
で、キッチンの話はひとつもしないまま、閉店時間になってしまい、今度来る時は事前に予約を取ってきてね、、、と携帯番号をもらって帰ってきた
あれから昨日まで、他のお店で色々見積もりをしてもらったりもしたが、リーナと話をする前に店内を観覧している際ひとめぼれしたクリスタルの伸縮型テーブルをもう一回見に行こう・・・ということで、昨日お出かけしたら、いっきにプロジェクトが完成し、手付金まで支払って来ることにあいなった
途中・・・食事までごちそうになり、朝11時過ぎから夕方5時近くまでみっちり・べったりの商談だった

やっぱ、ご縁の世の中だから

前途多難

2011-03-04 09:31:26 | お家のこと
な、お家騒動の始まり始まりぃぃぃ
やっと、プロジェクトの構想が固まり、区役所に提出する工事開始願い書も作成してもらって、この火曜日に提出してもらいに行ってくれた
工事指揮者のサヴェリオと建築家のフォルコを交えて、工事のあらましを相談し、この火曜日の12時からとりかかれるつもり・・・でいたら、工事開始願い書を提出しに行ってくれてた設計士のステファノから夕方連絡があり“実は、該当の区役所の係りの人が、極めて意地悪な人で工事会社の納税証明書類がないと受け付けてくれない人だったから提出できなかった・・・という(その書類の手続きは2月4日にしてあって、通常、30日かかるんだが、普通の区役所は工事開始願い書提出の際には関知しないらしい)
2月4日に依頼して30日間要する・・・ってことは、2月は29日間だったから3月5日にもらえるはず・・・
工事願い書提出可能日は、火曜日と木曜日だから、、、早速1週間のロス
しかたない・・・ここはイタリアだから

そしたら、翌日、サヴェリオから、“自分の地区の労災保険課に問い合わせに行ったらもうできててもらって来た”と大喜びで電話があった
そう・・・これもイタリア

11月23日午前10時

2010-11-23 21:33:36 | お家のこと
は、新しいお家の仮契約を取り交わしてきた

オファーを出してOKをもらった内容は、、、
①仮契約時に総額の1/4を支払う(通常は、総額の1/7~1/5くらい)
②1月15日までに2次金としてもう1/4を支払う代わりに、工事にとりかからせてもらう
③5月31日までに本契約、残額の1/2を支払う
④それに、不動産屋への礼金の売り手側の持ち分もこちらで支払う
だった

夕べ、うとうとした矢先のイタリアのおばちゃんを揺さぶり起こしたオット、“支払いは銀行から発行してもらう保障小切手じゃぁないといかん”という
“今のお家を買った時は、今日の仮契約の支払いは、普通の小切手で大丈夫だった”と2年前の書類を夜中の1時に探し出すイタリアのおばちゃん
オットは、結局夜明け頃1時間くらい眠っただけで、次の瞬間は、7時の目覚ましがディンドンドンと無情に鳴ったらしい・・・
身支度をしながら8時前から不動産屋のマッシモに電話するも、留守電になっていて確認が取れない
仕方がないから、銀行の同僚に電話して事情を話し、銀行小切手を即発行してもらえるよう手配依頼
それを受け取りに行ってる間にやっと、マッシモと連絡が取れ、“できれば、銀行小切手の方が望ましい・・・”ということで、“もしかしたら、15分くらい約束の時間におくれるかも・・・”と伝え、オットの運転で不動産屋さんに急行した
9時53分到着
売り手側はまだ到着してなかったので、オットはマッシモに隣のバールでコーヒーをおごってもらっていたら、、、
売り手側の人から連絡が入り、、、どうやら、道が込んでて遅れる・・・とのことらしい

売り手側の夫婦が到着して、仮契約も滞りなく終わり、ご挨拶。。。の体勢のとき、
“あ、、、それでね、1月中旬に鍵をお渡しする件だけどね、弁護士に相談したらやめたほうがいい・・・って言われて”・・・と言い出す
“家主であるまでは、もし、何か起きた場合責任は当方にかかってくるので、、、”
“だからぁぁぁ、最初っから説明してるように、ちゃんと合法な手続きを取って工事を始めるので、責任を取ってもらうような事態はありえませんけどぉぉぉ”
“うちの妹のとこでも、なんか同じようなことがあって、違法がみつかってすごい罰金とられた・・・って”
“だぁからぁぁぁ、違法なことをするなんて誰も何もいってませんでしょぉぉがぁぁぁ”“家主である貴女に工事開始の届出を出してもらうことだけお願いしてるんであって、その手続きも費用もすべてこっちで負担する・・・って言ってんのに”

この手の人種はいくら話をしてもラチがあかない
でも、なんとかもう一度最初っからちゃんと説明して、もう一度その弁護士に判断してもらい2週間後に再度返事をもらうように約束して別れた
それに、なんで、そういうこと、仮契約の当日の・・・しかも、契約を交わした後、お金を受け取ってから言うの
それ・・・って、明らかに契約違反じゃない

その場は、イタリアのおばちゃんもオットもマッシモも状態だったが、
その後、お家見学の予約を入れてあったんで、先に現場に行って、マッシモが来るのを待ってる間、少し頭を冷やしてると・・・
こういうときは、流れに任せるのが得策と、気がついた
今まで、うまくいかない事に無理矢理逆らってなんとか、予定通り計画通りコトを進めよう・・・としたばっかりに、失敗したことが何度あったか。。。
鍵がもらえない工事が始められない本契約とともに入居できないどこか、工事の間賃貸しなきゃいけない
でも、
2次金を1月中旬に支払わなくていい株を解約してお金を作る必要がない利子収入がある
自分が家主になってから工事を始める家主になったら即、住民票がとれる自分名義で電気もガスもすぐ手配できる工事期間中に電気やガスや水道の心配をしなくていい
今の家の売買本契約が成立するはずの4月30日を過ぎてからしか、新しいお家の本契約はできないそれまで、工事監督のためここにいなきゃいけない必要がなくなるケビン先輩宅で行われる4月2日のお花見コンサート&バーベキュー大会に参加しに日本に行ける

更年期に入っただけあって、少しは大人になったかな

今日、5回目のお家見学でやっと撮影してきたお化け屋敷の写真大公開

そうこう

2010-11-06 17:40:06 | お家のこと
しているうちに、購入物件が決定した
場所は、地下鉄A線のCORNELIA駅から約300m
地上階で屋内敷地が107㎡、屋外敷地部分が40㎡
40年借家だったらしく、お化け屋敷よりも荒んだ状態
でも、その方がイチから全部自分達の思うようにやり直せるから高得点
周りは、地下鉄に近いだけじゃぁなく、12本もの路線バスの発着広場もあり、お店とかの種類や数もここといい勝負なほどそろってる
オットの透析クリニックにも多分少し近くなったし
ムスコが上京してくるのにもずいぶん便利

3回見学をして、一昨日400000ユーロのオファーを持って行ったら、昨日OKで返ってきた
仮契約時(12月初め)に100000ユーロ、途中で2次金としてもう100000ユーロ支払う代わりに1月中旬から工事を始めさせてもらうのにもOKで、最終契約はこのお家の売買契約(4月29日期限)が終了次第



イタリア行きたいけど透析が・・・

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