イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

7月9日

2009-07-19 00:47:11 | 2009年夏日本里帰り物語
食事条件を急遽前日のチェックイン時に変えてもらい、夕食にはありつけたが、朝食は一応そんな時・・・のことを想定し、熱海の駅の乗り換え時間に駅構内の喫茶店で菓子パンを確保してあったんで、助かった
コーヒーコーナーくらいは、あるかなとおもいきや・・・それらしきコーナーには人の気がない
フロントで恐る恐る“私達、朝食つけてないんですが・・・”尋ねると、“コーヒーは朝食会場でどうぞ”という
前日の夕食、1人前4200円だし(エビフライは1皿2100円)、、、コーヒー代はいくらだろう
ところが、朝食代金としては1銭もとられなかった
ムスコには売店でオレンジジュースを買いなんとか朝食にもありつけた
だって、そんな温泉宿の和食朝食、ウチのオットやムスコがどうやったら食べれるのぉだもん
荷造りをし、チェックアウトを済ませ、コロコロをフロントに預け、お昼まで再度露天風呂めぐり


実は来る時も、時間外のシャトルサービスを特別に出してもらって、
帰りの相談したら、、、河津の駅まで送迎してくれる・・・という
平日のラッキーか
・・・というわけで、時間に遅れないよう早めに切り上げ、フロントの前でシャトルバスの出発を待った
河津の駅の近くに喫茶店があったのは、往きにチェックしてあったんで、そこでお昼ごはん食べてから伊東線に乗るつもりだった
そして、河津駅で降ろしてもらったらその喫茶店、定休日だった
ぐるっと一回りして、もう1軒喫茶店で軽食も出してるところがあったんで、そこで、ランチをとった
ムスコ、掻揚げうどんを頼んだんだけど、ねぎ入れないで下さい・・・って頼むの忘れて、そしたら掻揚げ天の中にいっぱいねぎが入ってたみたいで
かたや、オットはきのこスパを頼んだら、日本で食べたパスタで一番美味しかったらしい
伊東線で熱海まで出て、熱海から新幹線で名古屋、名古屋から関西線で永和
かくして、イタリアのおばちゃんとムスコのJRパスは乗り尽くされた
新幹線に乗って、即、オットは喫煙車両へ・・・
帰ってきてしばらくした時、頭を触ったかと思いきや探し物を始めた・・・
この長旅、ずーーっとお供をしてきたお気に入りのハンチング帽がないらしい・・・
ムスコを喫煙車両に捜索に出したが、結果は
記憶をたどったところ、、、どうやら、熱海の新幹線のホームのベンチに置いてきたらしい・・・
車掌さんが検札に来た際、相談したら、紛失物問い合わせ用の電話番号を教えてくれただけ
電話かけよう・・・と思ったけど、再びのクレジット残高が少なくってそんな電話かけてられない状態(この際、新しい携帯電話を買い換えさせる決心をしていたから)
んで、実家にコールバック電話をすばやくいれ、色々用事や頼みごと(このオットの帽子の捜査を含め)をいっぱい頼んだ
昔、さだまさしのコンサートをカセットテープに録音して、そのコンサートの最中のトークで、、、『大学生時代、しょっちゅうお金に困ってた話題で、生活費が底をついてくると、残った10円で実家に電話をし、相手が誰だろうとかまわず“金カネかね”と言って切るんだ、、、と。そうすると2~3日で緑色の現金書留封筒が届くんだ・・・』って話してた
のを思い出した

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