無闇にレッテルを貼るのは良くないかも知れませんが、何事にも自分が判断するための指標となるラベルは貼る訳です。
この一週間は、手元のPCのトラブルが原因でネットでの出来事に疎かったのですが、色々なことが起きていたのですね。ブログ環境が50%程度は復旧したので、ブログやらはてなブックマークやらの閲覧を再開したのですが、とあるブロガーがとある教団の信者であったという話題がそこらじゅうで。
＃ 本人も信者であったという点を認めているので、その点は間違いないようです
幸い私は、地下鉄サリン事件やその他の事件に巻き込まれた被害者ではないし遺族でもないので、あの教団がやったことを比較的冷静に見ることができるし、単なる元信者レベルの人に対しては「元信者」ラベル（レッテル）を貼るだけで済ませられるのです。でも勘違いして欲しくはないのですが、単にラベルを一つ貼るだけなのです。他にも色んなラベルを貼っているので、このラベル一枚で全てを判断するつもりはありません。
特にこのブログで取り上げたことのある（参考記事としてリンクを張った）エントリに関しては、「元信者」のラベルが貼ってあっても、そのエントリの本質的な価値が失われるものではないと思います。つまり、宗教色や犯罪色があるものではないし、エントリの内容は非常に参考になるので、筆者が誰であろうと問題ではないと考えています。
話題の彼が本当に元信者なのか（現在は教団とは離れた存在なのか）どうかや教団での地位（犯罪にどれほど関与したか）は、私にはわかりません。また、彼の書いたエントリや書籍を読む際には、「元信者」というラベルを必ず貼ることでしょう。しかし、その内容が宗教や犯罪と無縁である限り、今後も参考にはするんじゃないかな。
少なくとも「元信者がブログを書く」ということを、「性犯罪者が隣に住む」ことや「テロリストが犯行声明を出す」ことと一緒にするつもりはありません。
地下鉄サリン事件 - Wikipedia
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