みなさまこんばんは
とうとう9月に突入しましたね
今年のオホツクは残暑とも無縁できっちりとお盆休暇を境に秋の風が吹いています
なんだかよくわからないうちに夏が過ぎ去って行った感じがします
お盆休暇の残りの2日はかねてから行ってみたかったモヨロ貝塚館へ行ってみました
2013年にリニューアルされたのですが、いつでも行けるーという気持ちがなかなか足を向けさせなかったのですね・・・
モヨロ貝塚はオホーツク文化の人々の集落でした
入ってすぐに石彫りの羆が展示されています
この羆何かの本で見たんだけど、何だったかな~?
ほおがめっちゃこけてるね^_^;
少し赤い顔料が塗られているのか、石の成分のせいなのか
赤って確か意味があるんだよね?
モヨロ貝塚のミニチュア
なんか面白いので撮ってみました
オホーツク文化の人達は5-6世紀頃にサハリンの方からやってきて道東のオホーツク海岸~千島列島辺りまで住むようになったらしいです
こうやって海で漁もしていたっぽいです
とにかく貝塚からは色んな海産物の殻や骨が出てきていました
あ、そりゃ貝塚ですからね・・・
(゜-゜) 小舟でクジラもいただいちゃってたみたいですね
すごいマンパワー
色んな動物の石製か、骨製のオブジェ
ワタシが思うに右上はアシカ、右下はイルカ、ど真ん中はラッコ、左下が羆、左上・・・なんだろう?
でも、昔の人ってこういうものを精巧に作る技術があったんだね
生活の道具にも白鳥?ヒシ? 生活に潤いがあって素晴らしい(/・ω・)/
キツネが描かれているこれなんだったっけ?
これはあきらかにクワとか斧っぽいですよね
こんな昔から使用されてた道具が同じような形で素材は違えど今も使用されていることに感動
女の人の像 くるくると回っていました(・_・;)
でも、この様な昔からスカートっぽい恰好
そんな昔からスカートがあったのだろうか
同じ女の人の像の後ろ姿
背中にはなにか模様が描かれている
これはなんだらう?
うん^_^; 一般的にはこの程度のクオリティーだよね。少し親近感がわいた
ちなみにこれは小舟だそうです
館内にモヨロのお墓を再現してました
左下の方にしゃれこーべレプリカが見えるでしょ? そして上の方には土中から壺っぽ物が見えていますね
オホーツク文化のお墓はこういう風なものがあったそうです
このほかに壺に穴が開いていて中をのぞける展示物もあって、除いた瞬間に学芸員さんに
『あ、そこから見える中の骨は本物です』って、言われて少しビックリしました(゜Д゜;) のぞいた瞬間にいうんだもんね
それにしても、どうして亡くなった方を埋葬するのに顔の上辺りに壺を被せて埋葬したんだろう
しかも壺の上部は地上に出ている格好だったらしいし
宗教と文化のはざまって感じで凄く面白いとおもいます
最近はこういうのはやりなんだな~
この間見た南茅部とかにもあったもんね
で、モヨロ貝塚のオホーツク文化人のお家は6角形でした
この間みた大船遺跡の竪穴式住居は楕円形だったなぁ
うーん なんか面白いねぇ
copyright(C)2009-2023 blog.goo.ne.jp/midori1030 All Rights Reserved.