石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

政党政治・・・

2010-04-08 18:36:26 | 日記
 声を張り上げれば、相手を圧倒出来ると思ったのか、先週の党首討論では、自民党の谷垣党首も公明党の山口党首も、声を張り上げて、鳩山総理に迫っていた。

 しかし、幾ら声を張り上げて、揚げ足を取ろうとしても、鳩山総理にかわされるばかりで、両野党代表は、得点を上げる事が出来ない。
 
 全く、日本の党首討論は、時々テレビのニュースで見掛けるイギリスの党首討論とは、似て非なるものだ・・・

 今週に入ってからも、元自民党の老代議士達が、新党を作ろうとしているが、外野席から見ている国民の一人としては、何かやって呉れそうな期待のわくわく感が全く無い。
 
 何しろ、新党代表になると見られている人物は、国家主義者の右翼(此までの言動から見て)だから、堪らない。そして、その新党の応援団が、又、老人達で、セレブな事が大好きな金食い虫の石原都知事と政界の黒幕気取りの読売新聞社主の渡辺恒夫だから、やり切れない。

 全く、国民目線の全然無い石頭の老人達が、何をする積もりか。


   『 悲しみや 意気阻喪して 四月なり 』

   『 雨風の 春の嵐の その後に  うららかな日の 春の日を待つ 』         石    兎