身内の者(読者1号.2号だ!)に、「時事問題ばかり書くな・・・」と言われ私は困ってしまった。私の日常には、書くに価する程の事件が毎日有る訳ではないのだ。
しかし、時間の許す限り毎日何かしら書かねばならないという強迫観念が有る。で、私は、時事問題の間に思い出話を挟む事にした。
小・中・高友人編の3部。懐古1を経て本日は懐古2、である。
あれは、塾の帰りの事であった。坂道の下の方から長髪の3人の男が遣って来た。
私は、(やばい)と思った。何しろ、その頃は長髪は、不良の証であった。脇道は無く、避けるすべは無かった。
私は、緩やかな坂道の途中で、長髪3人組と最接近した。私は、因縁を付けられる事を覚悟した。
「おお、石兎!」 と3人組の真中にいた男が、右手を軽く上げて、言った。
「ああ、神谷」 と私も、右手を軽く上げて、応じた。
何と、長髪3人組の1人は、私の中学生の頃の同級生で有ったのだ。
私は、後に、神谷正明が、バンド活動をしている事を知った。
見た目で色分けする不良の定義・・・今昔中身は知って見ないと振り分けられないものだ!
『 気の晴れる 高き青空 まだ会えず
この十月 何処へ行くか 』
石 兎
しかし、時間の許す限り毎日何かしら書かねばならないという強迫観念が有る。で、私は、時事問題の間に思い出話を挟む事にした。
小・中・高友人編の3部。懐古1を経て本日は懐古2、である。
あれは、塾の帰りの事であった。坂道の下の方から長髪の3人の男が遣って来た。
私は、(やばい)と思った。何しろ、その頃は長髪は、不良の証であった。脇道は無く、避けるすべは無かった。
私は、緩やかな坂道の途中で、長髪3人組と最接近した。私は、因縁を付けられる事を覚悟した。
「おお、石兎!」 と3人組の真中にいた男が、右手を軽く上げて、言った。
「ああ、神谷」 と私も、右手を軽く上げて、応じた。
何と、長髪3人組の1人は、私の中学生の頃の同級生で有ったのだ。
私は、後に、神谷正明が、バンド活動をしている事を知った。
見た目で色分けする不良の定義・・・今昔中身は知って見ないと振り分けられないものだ!
『 気の晴れる 高き青空 まだ会えず
この十月 何処へ行くか 』
石 兎