12月7~8日、奈良県橿原市で行われた「全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会」に参加してきました。
我が子が中等部の頃、専攻科の先輩たちが、
「全専研で発表する」とか
「全専研の全体会で登壇し、パネルディスカッションに参加する(=大勢の人の前でアドリブで話す)」とか言うのを聞いて、
「“専攻科”ってすごい!」と憧れるとともに、
「我が子は専攻科になったとき、どんな姿になっているのだろう……」と思ったわたしは、
「我が子が専攻科になったら、わたしも全専研に行く!」という目標をずっともち続けていました。
「青年達が語り合う分科会」で、組ひもについての取り組みを発表した大阪の生徒が、
「調べ物は難しかったけれど、自分の好みのものを追究するのはとても楽しかった」と話すのを聞き、
見晴台学園の「研究論文発表会」の一場面を思い出しました。
今年度、一人の生徒が、
「研究論文に取り組むのはたいへんだけれど、好きなものをいっぱい調べられるのはラッキーだな、と思った」
と話していた姿と重なったからです。
「たいへんだけれど、楽しい」
「難しいけれど、がんばれる」
そんなふうに感じながら、自分で決めた課題に真剣に向かうことができるなんて、
「“専攻科”っていいな!」と心から思いました。
我が子は学園に入学してはや7年。
春が来たら、いよいよ専攻科2年生になります。
この冬休みも「研究論文のため~!」と言って、水族館に足を運ぶ計画を立てています。
これまで、家族で日本各地の水族館に出かけていきましたが、東北地方に行くのは今回が初めてです。
「学ぶ楽しさ」と「つくりあげるたいへんさ」の両方を思う存分味わい、
専攻科ならではの学びに、おもしろがって取り組んでほしいと期待しています。
親としてわたしにできることは……最大限のサポート=一緒に水族館を楽しむこと!ですね(笑)。
-----------------------------
見晴台学園
~見学・相談・体験入学は随時受付中!お気軽にお問い合わせください。~
TEL 052-354-0354
FAX 052-700-6087
お問い合わせフォーム http://miharashidai.com/contact/