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おうち映画(日本)・竜馬の妻とその夫と愛人/メランコリック

2022年04月03日 | 映画(国内)
「竜馬の妻とその夫と愛人」
2002年
【時代劇専門チャンネル】

坂本竜馬の死後、彼を巡る男女4人が繰り広げる愛の騒動を描くコメディ
三谷幸喜の作による舞台作品の映画化で監督は三谷さんは企画、脚本担当
監督は市川準さんです

明治13年(1880年)夏
坂本竜馬(トータス松本)の13回忌に招くべく、新政府役人菅野覚兵衛(中井貴一)が竜馬の元妻のおりょう(鈴木京香)を訪ねます
おりょうは的屋の西村松兵衛(木梨憲武)と結婚して貧しい生活を送っていたばかりか、竜馬によく似た愛人の虎蔵(江口洋介)と駆け落ちしようとしていました

三谷さんご本人もチラッと^^
鈴木さん、中井さんは安心して観ていられます
木梨さんが思った以上に良かったですけど江口さんはイマイチと思いました
江口さん、どんな作品に出ても同じような印象しか持てないのですけど…

面白かったです
これが史実と勘違いしないようブレーキをかけながら楽しく観ました

ラスト、松兵衛が竜馬の死に半分責任があると覚兵衛に告白します
それはないでしょう~!
  


「メランコリック」
2018年
【GYAO!】

ブロ友さんからGYAO!で無料配信中との情報をもらって鑑賞しました

東京大学を卒業後、定職にもつかずアルバイト暮らしの和彦(皆川暢二)は、ある日偶然訪れた銭湯で求人があると知りそこで働くことになります
客としてやってきた高校時代の同級生・百合(吉田芽吹)と付き合い始め、地味ながら穏やかな日々が過ぎていくのですが…
その銭湯が閉店後の深夜に浴場を「人を殺す場所」として貸し出していて、さらに同時に採用された松本(磯崎義知)は最初からその事実を知る殺し屋であることが明らかになります

サプライズ満載で厭きることなく最後まで観ることができました

皆川さんのニュートラルな雰囲気に不思議な魅力を感じます
本作では黒ぶち眼鏡の地味な青年ですが実はイケメンでビックリでした

和彦の両親がいいです
名門大学を出たものの…についてとやかく言わないし、殺人絡みで和彦と松本が助けを求めて家に来ても淡々と受け入れます

最後はハッピーエンドです
でも、そう上手くいくのかしら、隠し通せるのかしら、一人でツッコミを入れてしまいました(笑)
大きな感動はないけれど目が離せない、そんな作品でした

          

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