作品社
2019年8月 初版第1刷発行
231頁
愛猫との心安らぐ日々、猫が現れる文芸作品、そして紡がれる詩的連想
猫はさまざまに姿を変えて、わたしたちの日常や心の世界を自由自在に駆け巡り、ときには現実離れした感覚までをも与えてくれる
精神病理の解説から、含蓄ある評論、小説の執筆まで、人間心理の深奥に迫る表現を続けてきた著者だからこそ描ける、猫と人間の美しくも、ちょっと不思議な36の断章集
春日先生らしい猫づくし本は先生のお人柄が伺えてしみじみとなる1冊でした
愛猫家の皆さん、たまには少し毛色の変わった猫本を手にとってみてはいかがでしょう
息抜きに四コマ漫画が4編
目次をみて誰が描いたのかと楽しみに頁を捲って行ったらば
『文字』なのでした
それが容易に情景が想像できる内容でクスリ、笑えました
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