読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

高田郁「あきない世傳 金と銀(三)奔流篇」

2023年10月13日 | た行の作家


時代小説文庫(ハルキ文庫)
2017年2月 第一刷発行
297頁

「あきない世傳 金と銀」シリーズ第3巻

五代目徳兵衛の妻となることを承諾した幸
商い戦国時代の戦国武将となるべく強い決意を胸に秘めながら、徳兵衛と共に五十鈴屋を盛り立てていけそうだったのが…
徳兵衛は幸の才能に嫉妬しており、女は引っ込んでいろ、と言わんばかりの態度に出ます
元々、言葉遣いが乱暴で直ぐ手が出るタイプだったのが幸と一緒になってからは治まっていて、立派な大阪商人に成長してきたと思ったのですが、新しい商売に目途が立った頃から仕入れ先に対して強引なやり口が目立ってきて、苦言を呈する幸にも手を上げる有様
とんでもない試練が幸を襲います

順風満帆とはいきませんねぇ
それが面白いところですが心臓に悪いです
早く第4巻を読みたい!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10/08 福田美蘭 美術ってなに... | トップ | 川上弘美「ぼくの死体をよろ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

た行の作家」カテゴリの最新記事