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映画・糸

2020年08月26日 | 映画(国内)
2020年
【TOHOシネマズ名古屋ベイシティ】


平成元年に生を受けた高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)
13歳の中学生の時に美瑛花火祭りで出会い好意を寄せあいます
しかしある日突然姿を消した葵一家
彼女の境遇を知った漣は札幌に住む彼女を訪ね母親の若い恋人から激しい暴力を受けていると聞き、一緒に逃げようとします
しかし、翌日には警察に発見され引き離されてしまいます
繋いでいた2人の手が離れるシーンに一度目のウル

それから8年後、親友の結婚式に出席するため初めて東京を訪れた漣は披露宴会場で葵と再会しますが、葵にはベンツに乗る裕福な恋人がいるようでした

その後、それぞれの人生を歩む2人
時は流れ元号は平成から令和に変わります
漣の縦の糸と葵の横の糸が交わる時はくるのでしょうか

先日BSプレミアムで放送された「溺れるナイフ」を観て気になった2人が主役とのことで鑑賞しました
素敵なカップルですね

もどかしいほどの純愛物語
ストーリーそのものはベタですが北海道で生きると決めた漣と世界に羽ばたくと決めた葵の人生に、平成の大きな出来事であるリーマンショックや東日本大震災を織り込んで上手く時代を描いています
主役の2人がすごく良かったのに加えて脇を固める、倍賞美津子さん、榮倉奈々さん、斎藤工さん、成田凌さん、二階堂ふみさん、etcも最高でした!

葵が涙を流しながらかつ丼をモリモリ食べるシーンがあるのですが美人がパクパクモリモリ食べるのは、ちっともお行儀悪く見えないものですね
ここで2度目のウルウル

漣の娘が白いごはんを食べながら泣いている葵の背中を抱きしめるシーンで3度目のウルウルウル

ラストはウルっとではなくてニッコリ^^

劇中に流れる中島みゆきさんの「糸」、エンディングで流れる菅田将暉さんによる「糸」
榮倉奈々さんや成田凌さんがカラオケで歌う「ファイト!」
どれも良かったなぁ


漣の少年時代を演じた南出凌嘉君、向井理さんによく似ていてイケメンに成長しそう
今後に注目です(#^^#)

      





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