特別企画展 異界彷徨-怪異・祈り・生と死-
大阪歴史博物館
2023年4月28日(金)~6月26日(金)
あべのハルカス美術館でたまたまポスターを見て「面白そう」と寄ってみました
大阪歴史博物館は2013年5月「幽霊・妖怪画大全集」以来です
まずは10階に上がって、常設展を見ながら順に下りてください、とのこと
大阪城が見えました
古代から現代まで
「おおさか」の様々な顔が紹介されています
お目当ての特別企画展は6階
自分たちのいるところとは異なる世界、「異界」
人々は、人知の及ばない現象は、異界の住人が引き起こすものであると畏怖し、我が身に降りかかる災いは、神や仏へのひたむきな祈りによって退けようとしました
民間信仰に関わる器物や民俗資料、祭祀具や副葬品などの考古資料、他界観や神仏、妖怪などをあらわした絵画資料や歴史資料など、異界にまつわるあらゆるジャンルの資料が紹介されています
最初に目に入るのは稲荷神棚
実際、室内に飾られていたものだそうです
1854年に発生した安政南海地震の被害状況をまとめた本に、大津波の直前、約6mの高坊主があらわれ、水を掛けるしぐさをして消えたが、いま思えばあれは津波の到来を告げていたのかもしれない、という記事がみえるそうです
伏見人形 御幣猿
数ある展示品の中で最も強烈だったのは、16世紀に描かれた、屋外に打ち捨てられた死体が朽ちていく経過を9段階にわけて描いた仏教絵画「九相詩絵巻」(撮影不可)です
人の死が近かった時代、死体が朽ちていく様を見るのは日常の一部だったのでしょうか
人は「異界」をどのように捉え、対応してきたのか
つい、怖さやおどろおどろしさが先立ちそうですが、今回の展示は色々考えるよい契機となりました
あべのハルカス「ボストン」で昼食にハンバーグ
熱々で美味しかったです~
なんばでたこ焼き食べ歩き
「十八番」
笑えるほど熱くて熱くて、画像奥に足だけ見える東南アジアからのご家族連れとケラケラ笑いながら食べました
「わなか」
試しにポン酢を頼みました
+ネギで美味しかったです
信号待ちをしていたら、フランス人と思しき中年の男性に地図を示され道を聞かれ…
JR難波駅が見えたので地図上で現在地を特定、娘がスマホを駆使し、カタコト英語で頑張りました
地元の人間でない我々に聞かれても…でしたけど無下にするのもアレですものねぇ
お土産に551HORAI蓬莱の豚まんとちまきを買って
大阪難波から、のんびり近鉄アーバンライナー(デラックスシートにしたけれど)で柿の葉寿司を食べ爆睡、名古屋へ戻りました
アーバンライナーを待っている時にホームに入ってきた「ひのとり」
見るだけでテンション上がります(笑)
朝7時前に家を出て、20時過ぎ帰宅
充実の大阪日帰り旅行でした♪
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