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TVドラマ(日本)を4本

2019年04月15日 | ドラマ

 

「グーグーだって猫である」
2014年 連続ドラマW
【シネフィルWOWOW】 

原作 大島弓子

飼い猫との愛しい日々を綴った自伝的コミックエッセイを宮沢りえ主演でドラマ化

第一話 その恋にはアプローチしない
第二話 占いどおりに生きてみる
第三話 会いたい気持ちを試してみる
第四話 運命を味方につける 

小泉今日子さん主演映画は未見
何故かしら小泉今日子さんの雰囲気が好きになれなくてね…
宮沢りえさんの柔らかさは好きなのに小泉さんのはダメ…自分でも理由がわかりません 

さて、このドラマ
猫と主人公と周囲の人々とを丁寧に描いていて大変好感が持てました
特に最終話、年を重ねた主人公とグーグーの“寂しさ”にじ~んとなりました

 

続編は2016年に制作、放送されたようです
シネフィルWOWOWで放送される日を楽しみに待ちましょう♪

 

 

 

 

「四千万歩の男」
2001年 NHK正月時代劇
【日本映画専門チャンネル】 

原作 井上ひさし

大日本宴会與地全図で知られる伊能忠敬(1745~1818)の測量にかける情熱を中心に、夫婦愛、家族愛などの要素を織り込み喜怒哀楽を丹念に描きます

幾度も特集を組まれたり、映画やドラマ化されている人物なので、生れ、育ち、家業の隠居、測量の旅への出発、地図製作等、格別目新しいところはありませんでした
ただ、橋爪功さん演じるところの忠敬の持つ人間臭さや弱さが魅力的ではありましたね

 

 

 

 

「浮世の画家」
2019年 NHK土曜ドラマ
【NHK総合】 

原作 カズオ・イシグロ
第二次大戦後、激しく世の中の価値観が変化する中で取り残され葛藤する老画家の姿を追います 

カズオ・イシグロさんは一作も読んだことがなく、どんな雰囲気なのか興味がありました

老画家役は渡辺謙さん

舞台は東京
登場人物は全て日本人
英語で書かれたものを日本語訳してドラマ化したもの、という先入観なのか
これは日本人を描いているのだろうか?
最初から最後までずっと小さな違和感が消えませんでした

録画して残してあります
原作を読んでからもう一度観たいと思います

 

 

 

 

「スローな武士にしてくれ~京都撮影所ラプソディ~」
2019年 NHKスーパープレミアムドラマ
【BSプレミアム】 

舞台は、京都の歴史ある撮影所
そこに舞い込んだのはNHKからの依頼で「最新鋭の技術を駆使して新番組を撮ってほしい」という依頼
あたふたする撮影所の面々の前に東京から山のようなハイテク機材と共にやってきた田所(柄本祐)はマサチューセッツ工科大学卒業のエリートながら、人並み外れた時代劇マニアで、幕末の「池田屋事件」をドラマにしたいと言い出します
撮影所のベテラン活動屋たちは仰天しながらも新しい機材に興味津々
台詞はダメでも殺陣は抜群の大部屋俳優のシゲちゃん(内野聖陽)を主役に抜擢し撮影が始まります 

序盤は“NHKですから!”な雰囲気に鼻白みましたが、段々面白くなってきて、ラストはバンザイ!でした
映画を、時代劇を愛する人々が集結して作られた新番組は、それはそれは素晴らしい出来でした
里見浩太郎さんが里見浩太郎役って笑える( ^)o(^ )

 

 

 


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