「星屑の町」
2020年
【日本映画専門チャンネル】
大手レコード会社の元社員・山田修(小宮孝泰)をリーダーに歌好きの飲み仲間や売れない歌手(大平サブロー、ラサール石井、渡辺哲、でんでん、有薗芳記)が集まって結成された“山田修とハローナイツ”
結成から10数年が経ちますが、これといったヒット曲もなくベテラン歌手のキティ岩城(戸田恵子)らと地方を巡りながら細々と活動を続けています
ある日、彼らは修の生まれ故郷である東北の田舎町へ巡業に訪れます
そこには修の弟・英二(菅原大吉)が待っていました
一方、英二の息子の幼馴染である愛(のん)は母が営むスナックを手伝いながら歌手になることを夢見ています
そんな彼女はハローナイツに入りたいと言い出したことから思わぬ騒動が巻き起こります
歌が好きでたまらない女の子がハローナイツを足掛かりにスターへの道を駆け上がる物語
頑張る主人公を見守る大人たちの温かさが心地よかったです
昭和のムード歌謡はさほど好きではありませんが、のんさんが歌うと様子が違っていい曲に思えてくるのが不思議でした
「記憶屋 あなたを忘れない」
2020年
【Netflix】
大学生の吉森遼一(山田涼介)は年上の恋人・澤田杏子(蓮佛美沙子)にプロポーズします
ところが翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまい、数日後に再会した彼女は遼一の記憶だけを失っていました
信じられない遼一は人の記憶を消せるという都市伝説的な存在「記憶屋」のことを知り、大学の先輩で弁護士の高原智秋(佐々木蔵之介)に相談して杏子の記憶喪失の原因を探り始めます
幼馴染で大学進学に伴い遼一の家に下宿している河合真希(芳根京子)や高原の助手・安藤七海(泉里香)らと捜査を進めるうちに人の忘れたい記憶やその奥にある思いに触れていく遼一でした
記憶屋は本当に存在するのか?
記憶屋の正体は?
存在の意味は?
大体予想はつきましたが、分かっていても役者さんたちの演技で十分面白く観ることができました
ラストは、そうするしかなかったのでしょうが…悲しかったです
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