「値ぶみカメラ」
2008年
WOWOW 藤子・F・不二雄のパラレルスペース
【日本映画専門チャンネル】
被写体の価値が分かるカメラが題材の藤子・F・不二雄の短編漫画を実写化
カメラマン志望の竹子(長澤まさみ)は両親(安齋肇・渡辺えり)が営む骨董品店の常連で実業家の倉金(ケイン・コスギ)に好意を寄せられています
ある日、物や人の価値が写すだけで金額表示されるというカメラを携えた怪しげな客=未来のカメラ販売員・ヨドバが来店します
箭内道彦監督による実験的なドラマでコマやポーズまで原作に忠実に再現したとのこと
長澤さんが演じれば地味な竹子も可愛らしく見えます
人を値踏みするものではない
どちらに価値があるのか決められるものではない
命に値段はつけられない
写真は実体とは違う
値ぶみカメラを手にしたことで様々考える竹子
物の価値とは何であるか
ためになるドラマでした
藤子・F・不二雄作品で同様にドラマ化されたものはないのかしら
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