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荻原浩「楽園の真下」

2024年03月08日 | あ行の作家


文春文庫
2022年4月 第1刷
537頁

日本でいちばん天国に近い島
「志手島」は多くの自殺者が発見され「死出島」とも呼ばれています
その島で巨大カマキリが見つかったというニュースを聞いたフリーライターの藤間は現地へ
なぜ自殺者が続くのか?
なぜカマキリは巨大化したのか?
藤間は野生生物研究センターの秋村と共に調査を始めます

天国に近い島が地獄になる後半
巨大カマキリ来襲の描写はC級ホラーで、ほとんど読み飛ばしました
これで終わりじゃないよ、なラストに「もう結構です!」と言いたくなりました
パニックホラーが苦手な私には無理な作品でした<m(__)m>


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2 コメント

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最大の謎は・・・ (todo23)
2024-03-08 15:51:13
読まれましたか「昆虫版ジェラシックパーク」
なぜ、萩原さんがこの作品を書く気になったのか・・。

私の感想
「ハリガネムシという寄生虫がキーなのです。私にとってひたすら気持ち悪く投げ出しそうになった吉村萬壱さんの芥川賞作品のタイトル。本作でもその寄生虫の気持ち悪い事。まあ巨大カマキリとの戦い自体がグロテスクで残酷・不気味で相当なのですが。」
http://blog.livedoor.jp/todo_23-br/archives/21622082.html
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todo23さん (こに)
2024-03-08 16:38:24
読み飛ばしたからアレなんですが、主人公は娘の死を乗り越えられたのかしら。
終盤は特に巨大カマキリで埋め尽くされた感じでいつもの荻原流人間バンザイが無かったような気がするのですが。
読メとかを読むと面白かったという評価も多いので好き嫌いですかネ。

う~ん、最初はこんなはずじゃなかった、な気もしますけどミステリーですねぇ。
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