三毛にゃんこごくろうさん

日々のよしなしごとを・・・

見取り図を何時間も眺めるコドモ

2010年05月31日 12時00分00秒 | 子供の頃の思い出
ねこつぐらでひとりごと」を見ていたら、

「子供の頃カロリーヌシリーズの絵本が大好きだった」と、ブログ主さん。


ふ~ん。どんな絵本だろう?

と思っていたら、


ぬっ!!

この絵、知ってる!

っていうか、このシリーズ、家にもあった!
小学館 オールカラー版 世界の童話


そうそう、これ大好きだったんだよね~

この、猫がスパゲッティを食べる感じ、
よく憶えてるよ~!

(でも「カロリーヌ」という名前は忘れてたらしい(汗))

これ、小学館の全集だったんだ。
イソップ童話の表紙なんか、すっごい憶えてるよ。

この絵本、結構ヒットしたってことなんだね。

うわ~欲しいなぁ。

(Amazonも楽天も品切れだったけど(涙))


コドモの頃、絵本とか、図鑑とか大好きだったんですよ。

人形遊びも好きだったから、
いろいろ空想しちゃうんだよ~


で、図鑑で一番なにが好きだったかというと、
「動物」でも「植物」でも無く、
「社会」(爆)

で、その図鑑の中に、
洋風住宅の見取り図があったんだよ~

見取り図といっても設計用図面みたいなのじゃなくて、
家の模型の屋根を取ったヤツみたいな?

(わかってもらえるかな?(汗))

家具もちゃんと絵に描いてあるんだよ~

で、人形遊び好きとしては、
その見取り図を眺めながら、
「お嬢様の暮らし」ストーリーを妄想するのであった・・・

ええ。放っておいたら何時間でも。

だから、そのページ、いつも開かれてて、
閉じ糸も緩んじゃってて、
本を開くと何もしなくてもそのページが開かれる、と(汗)

今にして思えば、
そんなページを一人でじーーーーっと眺めるなんて、
ヘンなコドモだったんだねぇ。。。

だから、新聞に入ってる不動産屋の広告なんて、
めっさ好きだったなぁ。

見取り図見てるだけで妄想が広がっていくのさ。


・・・ワタシだけ?
(見取り図萌え、とでも申しましょうか)


あの頃の本なんて、
全部捨てちゃったよ。
懐かしいなぁ。懐かしい~

もったいないことしちゃったな。
でも、大人には分かんないんだよね、
そこらへんの「コドモ心の機微」ってヤツ(笑)

うちに蔵があれば、
あの頃の本とかおもちゃとか、
全部残しておけたのにな。
残念だなぁ。



ちなみにカロリーヌ絵本の作者、ピエール・プロブストさんは、
2007年に亡くなられたそうです。
93歳。大往生だね。

コメント (12)
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