ハロウィンのつぶやき 鉄道の日

何となく、惰性で大河ドラマを観ておりまして。

大政奉還終わったら、ドラマの盛り上がるところ無いんじゃない？

と思いつつ。案外面白いのが、明治新政府で、様々な「仕組み」を形にする「段取り」。

郵便制度の成立、海外の郵便物を参考にすると、消印が「ゴミが付いてる？？？？」的な反応。

なるほど、ごもっとも。お金を払った事の証である切手に割印を押す、というのは意味を知らないとなんのことだかわからない。

今までの幕末ドラマも、教科書も、「廃藩置県でーす」「はーい！分かりましたーおめでとー」と、数秒で終わる。

ところが、日本全国津々浦々、一斉にこれまで通貨単位も風習も何もかも違う国に同じ制度を適用する、

しかも、与えられた時間はたったの4日間。数々の難題を一つ一つ片付けて、しかも今のように一瞬で情報を通達する手段も無いのだから、逆算すると実質与えられた時間はほぼ2日程度ではないかと思われる。

まさに、デスマーチ。渋沢栄一、銀行や鉄道だけでなく、日本初の「ブラック企業」まで創設していたとは。

ドラマでは結局、最後オンライン会議になってたけど・・・・


うむ、ドラマの構成としてはなかなか面白い。今までの大河には無かった。

が、しかし、一方で。諸々あって、渋沢栄一の好感度はだだ下がりなのであーる・・・・・（何が、とは言わんが）