今日、久々にマンツーマンでホームクラスの講習をさせて頂きました。
まだ初めて3回目のビギナーの生徒さんですが、
とても素敵な作品が完成しました
レトロなイメージで、「お母様と自分が子供の頃の写真で作りたい!」
とご希望があり、BOBUNNYの「Weekend market」のシリーズで
作成しました。
たった2枚のパターンペーパーで、こんな重厚感のある作品が出来るなんて、
すご~い
実は、お母様が大病を患っていらっしゃって、
良いチャンスなので、「お見舞いのメッセージを込めてプレゼントしたい」
とのこと。
色々なお母様とのエピソードを聞いていて、
思わず胸がじ~ん・・・
タイトルは「THANKS MOTHER」
そして、ジャーナルには、「お母さん、大好き」とメッセージを書かれるそうです。
せっかくプレゼントなさるなら・・と額縁の提案もさせて頂き、
出来上がった作品をはめてみると、
あら、まあ、ぴったり
満足度100%の作品です
最近私も、両親が高齢になって、父も大病を患ったり、
友人が癌で亡くなったり、そして、東北の震災もあったりして、
色々なことを考える機会が増えたような気がします。
震災以来、「絆」やら「愛」やら、やたら取り上げられていますが、
あまりにも軽々しく使われていませんか?
(スーパーでは「絆セール」とか、上りがでたりして)
本来、目に見えない「絆」とか「愛」って、
口にしてしまうと、なぜだか安っぽく感じてしまうのは、
私だけでしょうか?
でも、今日のレッスンでふと思いました。
「今までお母さんに育ててもらった感謝の気持ちを込めて、
たった2枚しか残っていない写真を使って、作品を作りプレゼントをしたい!」
という生徒さんの真心に、
本当の意味の「愛」と「絆」を感じることが出来ました。
そして、ちょっと反省・・・
最近はミニアルバムの講習が中心となり、
「生徒さんが作り方を間違えないか」とか、
「時間内に仕上がるか」とか、テクニックや、
作品のその場の完成度ばかり気にしていたけど、
もっと大切なことがあるんじゃないかって・・
完成した作品は、少なくとも写真を貼り出来上がった時点で、
作り手の「魂」が込められ、その後もよほどのことが無い限り、
捨てられるものではない。
それどころか、いつまでも家族が過ごす部屋の中心に
飾られ続けていたりもする。
そう、作品は完成してゴールなのではなく、
そこからが、スタートなのだと・・・
その作品が大切に残される限りは、
その人とともに、生きていくものなんじゃないかって、思うのです。
その人の人生の歴史の1ページとなって、
大切に残されるものなのだから・・・
指導させて頂く側も、そのことを忘れてはいけない。
SBの講師は、その重い役割を背負っているということを、
今更ながら痛感しました。
まだ初めて3回目のビギナーの生徒さんですが、
とても素敵な作品が完成しました
レトロなイメージで、「お母様と自分が子供の頃の写真で作りたい!」
とご希望があり、BOBUNNYの「Weekend market」のシリーズで
作成しました。
たった2枚のパターンペーパーで、こんな重厚感のある作品が出来るなんて、
すご~い
実は、お母様が大病を患っていらっしゃって、
良いチャンスなので、「お見舞いのメッセージを込めてプレゼントしたい」
とのこと。
色々なお母様とのエピソードを聞いていて、
思わず胸がじ~ん・・・
タイトルは「THANKS MOTHER」
そして、ジャーナルには、「お母さん、大好き」とメッセージを書かれるそうです。
せっかくプレゼントなさるなら・・と額縁の提案もさせて頂き、
出来上がった作品をはめてみると、
あら、まあ、ぴったり
満足度100%の作品です
最近私も、両親が高齢になって、父も大病を患ったり、
友人が癌で亡くなったり、そして、東北の震災もあったりして、
色々なことを考える機会が増えたような気がします。
震災以来、「絆」やら「愛」やら、やたら取り上げられていますが、
あまりにも軽々しく使われていませんか?
(スーパーでは「絆セール」とか、上りがでたりして)
本来、目に見えない「絆」とか「愛」って、
口にしてしまうと、なぜだか安っぽく感じてしまうのは、
私だけでしょうか?
でも、今日のレッスンでふと思いました。
「今までお母さんに育ててもらった感謝の気持ちを込めて、
たった2枚しか残っていない写真を使って、作品を作りプレゼントをしたい!」
という生徒さんの真心に、
本当の意味の「愛」と「絆」を感じることが出来ました。
そして、ちょっと反省・・・
最近はミニアルバムの講習が中心となり、
「生徒さんが作り方を間違えないか」とか、
「時間内に仕上がるか」とか、テクニックや、
作品のその場の完成度ばかり気にしていたけど、
もっと大切なことがあるんじゃないかって・・
完成した作品は、少なくとも写真を貼り出来上がった時点で、
作り手の「魂」が込められ、その後もよほどのことが無い限り、
捨てられるものではない。
それどころか、いつまでも家族が過ごす部屋の中心に
飾られ続けていたりもする。
そう、作品は完成してゴールなのではなく、
そこからが、スタートなのだと・・・
その作品が大切に残される限りは、
その人とともに、生きていくものなんじゃないかって、思うのです。
その人の人生の歴史の1ページとなって、
大切に残されるものなのだから・・・
指導させて頂く側も、そのことを忘れてはいけない。
SBの講師は、その重い役割を背負っているということを、
今更ながら痛感しました。