スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

ラブメモデザインチームクロパ参加と「冬眠宣言」

2014-11-30 12:14:19 | Weblog


先週の金曜日、メモリープレイスのお教室でラブメモデザインチームのクロパに参加させて頂きました。
別所先生、森山先生が主体となって、お二人の交流のある範囲の関東のDTさん達が集合!

開店から閉店までの間、出入り自由で、とてもアットホームな雰囲気。
私は午前中、ホームクラスの講習があったので、午後からの参加でしたが、
短い時間でありながら、すごく楽しめることが出来ました。
企画して下さったお二人に感謝

ところで、クロパの作品のテーマは「クリスマス
私は手を動かすことはほとんどなく、口を動かすのがメインで終わってしまいました。
まあ、いつもこんな感じです。クロパって・・・

でも、そんな中、時間内で口も手も動かしながら完成させた方も
いらっしゃいます



可愛い~

クロパ・・何度か参加して、私は一度たりとも作品を完成させたことはありません。
それどころか、食っちゃ~、喋り食っちゃ~、喋り
いつもそんな感じです。

でも、黙々と机に向かって作品作りに没頭してるクロパって、
会話が生まれないくらいの緊張した雰囲気だということでしょ。
やだわ~、そんなの。「勉強会」ならいざしらず

皆さん、こんな機会でもないと交流も持てないわけだし、
「クロパ」と称して「お喋り会」というのも、
実に結構なことなんじゃないかしら・・・

デザインチームのメンバーさんも、今や人数が増えてわからない方がほとんど。
以前、ISA1級講座を受講のため、東京に集まってこられた内々のメンバーで、
飲み会に参加させて頂いたことがあったけど、これまたすごく楽しかったな・・・
とても初対面とも思えない位、話が盛り上がりました。

ついこの間のISAの関東のハロウィンクのロパも楽しかったなあ
誰一人、キットの袋すら開けている人はいなかったけど(笑)
でも、仮装して、黙々と下を向いて、作品作りに没頭していたら、
本当の意味で気味の悪い集団になってしまいますものね。
あれで良いのだと思います。パーティですもの

明日から12月。
クリスマスパーティシーズン到来ですが、娘が受験生でありながら
冬休み前までは、「良く働き、良く遊べ」が私のモットー。

11月はほぼ連日、ホームクラスだったし、内職もしたし
我ながらよく働きました。
そして、滅多に他の先生の講習を受講することがないのに、
gumi先生、サブリナ先生、まちゅ先生・・たまたまチャンスに恵まれ、
勉強させて頂くことが出来ました。

12月は、SB関係のクリスマスパーティーも3回ほど予定しております
(どれだけ、遊ぶんじゃい

でも、冬休みから来年2月中旬まで(ISA2級講座を除き)
「良き受験生の母」に徹する覚悟でいる私です。
したがって、しばらくの間、SBのお仕事などはお休みさせて頂きます。
約2か月の「冬眠宣言」を致しますが、その分、
家での作品作りや、ブログの更新に力を入れたいと思っていますので、
何卒よろしくお願い致します。

「冬眠」といっても、狭い巣穴に閉じこもっているのが辛くって、
結局、遊びまわっていたりして・・・
それか、ストレス太りで巣穴から出れず、家に引きこもっているかも~

いずれにせよ、クリスマスよりも
「サクラサク」知らせが待ち遠しくてたまらない私です





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内職、無事終了!

2014-11-24 11:50:10 | Weblog




FACEBOOKにもアップさせて頂きましたが、3日間徹夜で作ったフラッグアルバム、
50冊、無事、内職終了いたしました。

使った12インチペーパー、320枚!
テープのり(ドットライナーロング)9本、コニシボンド7本、トリマー替刃1個。
そして「眠眠打破」ドリンク5本。「ユンケル皇帝液」1本。

手は腱鞘炎になりかけ、手の油分はハンドクリームをいくら塗っても油分を吸い取られカサカサ・・
(ニベア、ひと缶なくなりました)
座りっぱなしなので、立てないくらいの腰痛・・・

一晩、ぐっすり休んで、やっと元気は、回復しました。

ところでこのアルバム、なんのために作っているかというと・・

主人はハウスメーカーで働いているので、住宅を購入してくれたオーナーの方、
これから購入を検討して頂いてるご家族に、クリスマスプレゼントとして配布するのが目的。
いわば、お年賀に手ぬぐいを配るのと同じ感覚・・・

でも手ぬぐいとの違いは、去年、イベントでこのフラッグアルバムの講習会をやらせて頂いた時、
お客様からご好評を頂いたので、今回は「ハンドメイドで心のこもったモノをプレゼントする」
というのが、コンセプトらしい。

つまりは「心をこめて作らないといけない」というのが、
何よりの使命なのだ

どうせ、もらった方もSBなんてわかっちゃいないだろうし、
多少手を抜いたとこで、誰が気がつくだろうか・・・

なあ~んて、悪魔のささやきに少しでも耳を傾けてはいけません!!
手を抜くと、すぐ手に狂いが生じ、ほんの数ミリの誤差が命取りになります。

あれ?フラッグアルバムって、そんな難しかったっけ??
今やSBの定番のミニアルバム、誰にでも作れる簡単なものだけど、
講習で楽しみながら作るのと、お金を頂いて作るのとでは、
やはり大きな違いがあります。
いわば、技術は完璧でないと、受注者側からはお金を頂けませんから・・・

ということで、このいつもは「適当、適当」が合言葉の
いい加減講師、七井久美子もふんどしをキリリと締め直し
(この表現ちょっと違う??)頑張りました

とはいえ、やはり夜中、丑三つ時ともなれば、眠さに勝てず、
(もはや眠眠打破ドリンクも効かない)
ケアレスミスも多く、仕上がりも汚い

そこで、翌日には急遽、派遣アルバイトを呼び、助っ人になってもらいました。
それは、今年72歳にもなる私の母、年寄りにムチ打って、
無理やり手伝ってもらいました。

と言いたいところだけど、ムチを打たれたのはこの私。

「何コレ!こんな曲がって貼ったらダメじゃない!!」
「あなた、本当にこれで先生やってるの?」
など、厳しい検品検査役の母の言葉が、いちいち胸に突き刺さる

あげくの果てには、「あなたに習ってる生徒さんが可愛そう」とまで・・

カチ~~~~~~ン

この臨時アルバイトの婆さん、クビにしてやる
もう絶対、老後の面倒なんて見てやらないんだから

とかなり頭にきたが、今はそんなことも言ってられない。
猫の手も借りたいほどだ。
なんせ、期日は三連休期間中。頑張らねば

ところで、SBを知らない人が、このアルバムを手にして
写真を貼るものだと認識してもらえるだろうか?

急に不安になり、パソコンで画像入りの写真の貼り方の説明書もつけた。
あと1枚、というとこでプリンターのインク切れ。
オ~、マイ、ゴット!!

自転車で15分
閉店間際のコジマ電気まで全力疾走で、買いに行きなんとかゲット!
(電動自転車でのフルスピード、危ないので絶対にマネしないでくださいね)

まあ、これで少しは、スクラップブッキングのアルバムだということを
理解してもらえるかしらん

ここまで、私が頑張るには、この内職のバイト代、
「遊ぶ金欲しさ」に目がくらんだわけではなく、
一人でも多くの方に、スクラップブッキングがどういうものか知ってもらいたいから・・

願わくば、このアルバムを開いて、お気に入りの写真を貼ってもらったり、
飾ってもらえれば、なおのこと嬉しい

中には「何?これ」と理解されずに、捨てられてしまうケースだってあるだろう。
でも、そうされてしまったのなら、その人が悪いんじゃない。
作った私が悪いのだ。その程度のモノしか作れない、
相手に気持ちが伝わらないような作品しか作れない
私の技量が足りないのだ・・
だから、ゴミ箱に捨てられないように、必死になって作るしかない!

そう、いつもとは違う意気込みで、
ものすご~く頑張った私。

ついに50冊、袋詰めして完了!
リボンをつけてラッピングしたら、「馬子にも衣装」よそゆきの顔したアルバムが完成!
これから旅立つわが子のように、愛おしさえ感じる。

「幸せになるんだよ」と声をかけて、ちょっと涙ぐんだりして・・
もうこうなると、もはやモノではない。

誰かにプレゼントを贈るということは、
相手が誰だかわからない分、相当の「真心」を込めて作らないと、
何も伝わらない。
時としてもらう側は手作りだから、捨てるに捨てられず
「有難迷惑」にだってなってしまう・・

そうならないためにも、ひとつひとつ真心こめて作った50冊。
きちんと玄関先に、ダンボールに詰めて置いといたのに、
旦那が今朝、忘れて行ってしまった

「・・・・」言葉にならないこの怒り。
帰ってきたら、ただじゃおかないんだから





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宮本先生の講習に行ってきました。

2014-11-14 20:06:02 | Weblog
ご存じ宮本明香先生の「アメコミ風12インチレイアウト講座」を受講して来ました。
先生の講習を受講するのは、3・11の地震の日以来、忘れたくても忘れられない
大地震の日、以来です。

教室に入ると「わ~、七井先生~。お久しぶりです」と
お声をかけて頂き、感激
美女に声をかけられると、ワクワクする男性の気持ち
女の私にもわかるくらい、先生は輝いています

「天は二物を与えず」ということわざは、嘘ですよね~。
容姿端麗だし、才能あるし、ウエスト細いし、
もはや「羨ましい」という感情は通り越して、
「崇めまつりたい」気分です

これでちょっとでも性格が悪ければ、バランス取れるのだろうけど、
残念ながら、とても、とても良い方です
(なんか変な褒め言葉になちゃってごめんなさい)

そんなわけで、講習が終わると、写真撮影の長蛇の列
このアイドル現象は、同じ講師の私には、むろんあり得ない現象です。
そして、先生のおっしゃれ~な可愛いエプロン姿

私の下手クソな手作りエプロンの柄が、graphic45のデザインだとわかると
「ほんまや~graphicや~」と
喜んでいただけて感激

しかし、同じエプロン姿でも、
私の場合、イモ煮会の叔母ちゃん。
宮本先生は表参道のオープンカフェの店員さんと言ったところでしょうか・・
この雲泥の差、羨ましい限りです。

そんなことは、さておき、肝心な講習内容の方も
それはそれは、素晴らしかったです

ここで、気をきかせて、画像のひとつでもアップしたいのですが、
撮影している余裕などは、ありませんでした。
(写真を貼り、作品が完成したら、アップさせて頂きますね。
このまま、画像がアップされなかったら、お蔵入りになったとご判断ください。)

内容やテクニックが盛りだくさんで、ついて行くのが精一杯
黙々と作業に明け暮れました。

なんせ、内容は同じといえども、3パターン異なる作品で
同時進行などは、ホームクラスならばいざ知らず、私には到底できません。
一人一人の進行状況や時間配分も、きちんと把握なさっていて、
お見事です!!

と感心ばかりしていられれません。
私も講師として頑張らねば・・・
でも宮本先生と肩を並べようなんて、大それたことは考えていません。
せめて「背中合わせ」で頑張ろうと思います。

「背中合わせ」??
つまりは、宮本先生の反対をやれば良いかなと。

細かい作業が多い先生の工程に対しては簡単な作業で、ぶきっちょな方でも取り組める工程。

時間内でも終わらない、盛りだくさんな内容に対しては必ず決められた時間内に終わらせ、
自宅での作業をなくす内容。

着色やテクニック盛り沢山な技術には誰でも気軽に受講してもらえる様に、基本ツールのみ用いるシンプルな技術。

ホームクラスをしていると、「家ではいっさいSBをしない」または「出来ない」という方。
案外、多いので必ずその日の時間内に終わらせます。
しかも2時間であれば、どんなレベルの方でも、オーバーせずに終わらせることにしています。

そして、細かい作業が苦手な方。これは私自身ですが・・、
手をかければかけるほど、良くなるのはわかっていても苦手は苦手。
これもまた多いです。
(とは言っても「めんどくさい度」は必ず全体の20%以内位は入れてます。)

着色やテクニック、こちらは他のSBの先生の講習におまかせして、
私はどちらかと言えば、テクニックではなくアイディアに重点を置います。
(簡単に言えば、わたしには技術を伝授できるような、引出しの数が少ないので・・)

目まぐるしく発売される新しいツールや、商材はどこかしらの講習で、テクニックを習得できるので、
あえて、手をつけません。
と書けばさぞかしポリシーがあるみたいだけど、
単に、自分が新しいものに、ついていけてないです・・・

すでに世に出た新しいモノより、誰からも見向きもされないモノから、
何か新しいモノを掘りだした方が、面白いし・・・・

つまりは、相撲に例えると、宮本先生をはじめ、他の先生が土俵で使わない技を、
私が拾い集めて自分の技にする・・そんな感じでしょうか?
華麗な技ではなく、「こんな技あったっけ??」と言われるような地味な小技で、
勝負する講師が一人位いても案外、おもしろいと思うのです。

その技が「心技一体」自分のモノになれば、地に足がついた講師になれると、
そう信じているので、これからも日々精進してゆきたいと思っています。

今回の宮本先生の講習は、そういった意味でも大変勉強になり、
また私自身、士気が高まる講習でした。
宮本先生、有難うございました

余談ですが、以前、先生と同じような、丈の短いエプロンをミシンで作り、
その姿を旦那に見せたら、「力士のまわしみたいだ」と言われました。
絶対、許さないんだからっっ














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12月のアルバムクラブ講習

2014-11-12 22:17:12 | Weblog
早いもので、今年もあと1か月半。
ついこの間まで、ハロウィンで盛り上がっていたのに、
街中も段々とクリスマスカラーに塗り替えられてきましたね。



12月のメモリープレイスさんでの定期講習「アルバムクラブ」は、
高梨先生がご都合で辞められたので、急きょ、私が担当させて頂くことになりました。
早いもので、「アルバムクラブ」の担当となり、12月で1年になります

今回も鮮やかなクリスマスカラーのレイアウトで、
今年最後の「アルバムクラブ」講習で幕を閉じたいと思います
(1月は石井景子先生の講座でスタート!)
3か月連続も講座ですので、詳しくはコチラをご覧くださいね。

ところで、話は変わりますが、このところバタバタして、
またまたブログの更新が滞っていました(言い訳多し)

なんせ息子の担任の先生から、「授業態度が悪い」「宿題をやってこない」などの
クレームを受け、毎日つきっ切りで、目下、息子の改良計画中。
今まで蓄積された未提出の宿題を、せっせとこなしております

先生から「こんなしっかりとしたお母様なのに、息子さん、どうしちゃったんでしょう」
と言われ、「しっかりお母さん」と言われた手前、しっかりせざるおえない状態・・・・
不思議と、勉強しない、宿題しない息子でありながら、テストはそこそこ良い点を取ってくる。

そして、わが娘。土日は朝6時半に家を出て、15時間近く机に向かい、
最終電車0時半の家に戻る、受験生。
今日、塾の個人面談だったのですが、なかなか思うように成績が伸びない。
勉強態度も良く、真面目に頑張っているらしいのだが・・・
とにかく漢字が苦手。「家でも特訓してほしい」と言われ、こちらもまた
改良計画をしなくては・・・しかもあと2か月の執行猶予付き

あ~、付け焼刃の「教育ママ」は辛い。辛すぎる・・・

やはりこういった時は、スクラップブッキングが一番!
夜な夜な、制作に勤しんでおります



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平岡先生の講習に行ってきました。

2014-11-02 11:14:53 | Weblog


先週の金曜日、蔵前のeast side tokyoの講習(10年近く、買いものに行っているのに、
受講は初めて)に参加してきました

たまたま、講習案内を眺めていて、一目惚れ
そして、たまたまこの日だけ空いているではないですか!

ふと、生徒さんにその話をしたら、朝イチで予約してくださいました

ところで、スタンプの世界は全くわからない私。
「スタカニ」と言われても「新種のカニ?」と甲殻類をイメージしてしまう位の
レベルのです。笑ってやってください

そんな私が、スタンプ関係の講習を受講するのは、
はっきり言って、まれなケース。

とは言え、この間もスプスプ先生のアトリエで受講したばかりですが、
段々とこの手の世界の魅力に、引き込まれているのは事実です。

さて、いよいよ講習。
顔なじみの生徒さんが大勢いらっしゃる。

ヤバい・・・失敗できない

たくさんの画材が並んでいる・・
モデリングペーストやジェッソ、グリマーミスト、あと、何とかいう着色剤。
(真面目な生徒さん、きちんとメモをとっていたが、筆記用具すら持っていない私)

その何とかいう着色剤を、細かいパーツに塗ったのがコレ



アンティーク感を出すために、青サビっぽく塗ってます。
このあと、仕上げに茶色を塗り、さらにサビ感を出します。

何度も、何度も、テンプレートでモデぺを付けた上から、
平筆でうす~く着色していく工程はどこか懐かしい記憶。

そうだ、美大時代に専攻していた「日本画」の着彩工程と同じ。
ジェッソがいわば「胡粉」という下地材で、岩絵の具を塗り重ねていくあの感触・・
もはや弱りはじめた「脳の記憶」ではなく、かすかな「指先の記憶」が
忘れてはいなかった・・・

と、一人、心の中でノスタルジックな気分に慕って、感動

しかし、しかしである。
残念ながら、「昔取った杵柄」はなんとやら。
もはや、スタンプの講習に通い慣れている、私の生徒さんの方が正直、上手・・・
そんな優秀な生徒さんに、席を挟まれて、居心地が悪い。

おまけに「先生~!見せてください」なんて
他の生徒さんからも声をかけられ、心の中で「先生じゃない先生じゃないってば~」と
眉をひそめたりなんかして・・・
なんせ、スタンプはド素人ですから・・・私。
(あっ、コレ言っちゃうと、今後の講師活動に支障がでるかな?)

でも、本当に楽しくて、あっと言う間の3時間。
出来上がった作品も私なりには、大満足。
額縁はゴールドのアンティークな装飾のものを、探してみよう!
楽しみ~

また、機会があったら、ぜひ参加したいです!

余談ですが、それにしても最近のSB。
グリマーミストを皮きりに、色々な着色材がどのメーカーからも
発売になってきて、もはや着色ブームも飽和状態。

もともとはSBって、「お手軽に出来るペーパークラフト」のイメージが強かったような・・

「着色」の要素が入ると、どうしても技量の差が生じてくる。
「ミスト」だけとか「モデぺ+ミスト」位の画材数なら、誰しもそれなりに仕上がるけど・・

しかし、画材数や、異素材の組み合わせ数が、増えれば増えるほど、
とてもじゃないけど、1枚のペーパーの上では表現しきれない。
消化不良をおこしている・・
ここまでくると、もはや「アート」の分野にまで足を踏みいれることになる。
もちろん、それはそれで面白い世界だと思うけど。

でも一番難しいのは、写真と「アートな画風」とどう自然に融合させるか?
本来の主役は写真であるのに、それを飛び越えて、写真の存在や魅力が、
引きだされていないと、何だか見ていて寂しい・・・

あっ、どなたかのアーティスティックな作品を見て、意見しているのではありませんよ。
私自身が、次から次に出て来る画材を使いこなせず、悪戦苦闘しているので、
このようなことを書いています。

気がつくと自分でも、新商品のツール類や商材に気持ちが振り回され、
「モノ」や「テクニック」に作品が負けてしまっている・・・と感じることがあるからです。
つまりは全体のバランスが、新しい要素が加わることによって、
どこか崩れて、ぎこちなさを感じています。

これから先のスクラップブッキング、多種多様な要素が入ってきて、
私はどうやって、それらを上手く取り入れていこうか?
楽しみでもあり、悩みどころです。

























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