2週間ほど前、目黒雅叙園に假屋崎省吾のお花の展覧会を見に行ってきました。
(現在、展覧会は終了しました)
この展覧会、12年前から毎年行われているようですが、
記念すべき第一回目を見た時は、ちょうど私と旦那が結婚式と披露宴をここで挙げ、
一泊した翌日。まさに新婚ホヤホヤの時
懐かしいわ~。
そして何が素晴らしいか。
假屋崎先生の絢爛豪華なお花はもちろんですが、
展示されてる場所が「百年階段」といって、昭和初期の木造建築の会場が、
そりゃ、そりゃ素晴らしいのです
この百年階段を見学するのは、3回目。
見るたびにため息がこぼれるほどです
その匠な技を駆使して作られた装飾、組子の建具や、見たこともないよな立派な床柱。
東京都の指定固有文化財にも指定されていて、
目を見はるものばかり
その会場の中で、毎年異なるお花を展示している假屋崎さんの才能って、
すごいそして、平日の朝一の時間帯でも、会場は超満員
男女(假屋崎氏同様、その中間の方)、年齢の幅も広い。
そして、会場入り口の著名人、芸能人からのお祝いのお花の数も、
すごいのなんの
(展示の作品のお花より、こちらのお花の方がすごい!と言う人もいました)
最後にお土産物のコーナーでは、假屋崎さん自ら、大声でこう叫んでおられました。
「カレンダー、書籍をお買い上げの場合、サインを差し上げま~す
二つ買って頂いた方には、今日だけ特別、造花のお花を差し上げるので、
超お得で~す」
凄いわ~、自ら大声張り上げて、グッズの売り上げを上げるために必死なお姿。
そういえば、矢沢栄吉もコンサートで首にかけるタオル、
アンコールの時、売上の少ないタオルの色を聞いて、そちらに付け替えると聞きました。
そうすると、その色のタオルが、ぐ~んと売れるそう
芸能人も大変なのね。
私の母もミーハーなので、早速カレンダーを買って、
サインを頂きました。
12年前、私も本にサイン頂いたのですが、
気のせいか、ちょっと雑になったかんじ???
あの時は確か、名前をフルネームで入れてくれたけど・・・
握手をする手にも、どこかしら気持ちが入っていない様子。
多分、入場人数のわりには、思いの他、売上が上がってないのでしょうか?
「頑張ってください」と心でつぶやき、その場を去りました。
ところで、この会場の目黒雅叙園。
トイレには2億円かけて、黄金の豪華なトイレルームがあるのですが、
ものすご~い長蛇の列。でした。
私は、自分の披露宴の打ち合わせで、何度となく足を運んだので、
絢爛豪華な装飾に目が慣れてしまいましたが、
ディスプレイが素敵ですよ~。
ブログにアップした画像は、その時のものです。
(残念ながら、百年階段の会場内は撮影禁止)
この目黒雅叙園のツアーは、年中開催されているので、
お時間のある方、ぜひ、一度ご参加なさってくださいね