aratana!

Maeda Niina BLOG

いよいよ来週は!

2015年10月25日 21時20分32秒 | 気仙沼バレエソサエティ
前回の投稿の翌日は気仙沼へ。
気仙沼バレエソサエティの、記念すべき20周年発表会が、いよいよ来週末に迫っています。
今回は先々週に引き続き、王子役の砂留俊くんもリハーサルに参加してくれました。

砂留くんはご存知、バレエピアニスト。
ですので昨日はまずクラスでピアノを弾いて頂き、その後はダンサーに変身、王子となって頂きました。



クラスのみんなのテンションもアップ、リハーサルでは本番前という緊張感とウキウキした心が入り交じって、たった2週間前よりもぐんとクオリティもあがっていて、こちらもワクワクしてしまいましたよ!



発表会の小道具は先生が手作りされているものも多いのですが、今回の注目はオオカミ!!
写真はありませんので、本番を見られる方はお楽しみに!
手作りって、先生の愛が溢れていて素敵ですね♡

本番は11月1日(日) 14:00から、気仙沼市民会館です。
観覧ご希望の方はご一報ください。
こちらのコメントでも構いません。

  

帰りのお供は、もちろん、、、

酔仙〜

気仙沼〜大船渡

2015年06月28日 23時36分33秒 | 気仙沼バレエソサエティ
この週末は気仙沼バレエソサエティのクラス、そして大船渡へ行って参りました。

気仙沼バレエソサエティでのレッスンはこれで13回目になります。
初めてのレッスンは公民館だったことを考えると着実に歴史が刻まれているのを感じます。
昨年は三陸国際芸術祭に参加というかたちでイベントがありましたが、今年はなんといっても秋に発表会が!!
今回はいつもに増して、やる気満々なお顔の生徒さんたちに会うことが出来ました。
私も発表会では振付・指導でほんの少しお手伝いさせていただいていますので、先生とミーティングをしたりしますがその度にワクワクが
どんどん増幅して行きます。


↑小学校高学年のクラスより


そして気仙沼でのクラスの後は大船渡へ。
小田原の方々のイベントが「来渡ハウス」にてあったので駆けつけました。
先日の鎌倉公演に関わってくださったかたもいらして、美味しいカレーもいただき、地元のかたともお話しでき楽しい夜でした。


↑わきあいあい☆


翌日曜日は小田原チームと秋刀魚だしラーメンで有名な「黒船」にて昼食を。
そこで偶然大船渡出身いのちてんでんこ出演者の横道さんに遭遇。
ラーメンや炒飯が非常に美味しいです。お薦めです。大船渡にいらした際は是非一度お試しください。
黒船ラーメンこちらから。

あ、その前に少し寄り道。
魚市場

今日は静かでデッキ↑に立って海を眺めたりしていましたが、平日の朝は競りの様子なんかも見られるようになっていました。


帰りにワカメとカモメの玉子もしっかり購入。
そして今はもう東京。
ほんの短い時間でしたがおいしい空気も吸えておいしい食事もいただいて身体が潤いました。


あ、気仙沼の発表会は11月1日です!!!



気仙沼バレエソサエティ、舞台が決定!!

2014年11月28日 20時42分21秒 | 気仙沼バレエソサエティ
昨年よりご縁あって毎月のようにレッスンに行っている「気仙沼バレエソサエティ」。



来年20周年を迎えます。
震災のためにストップせざるを得なかった発表会の開催が遂に決定!!
本当に素晴らしいです。
日頃のレッスンも舞台に繋がっているのです。
私も小学生の時に初めて舞台に立って以来、舞台の神様の存在を信じ、いくつもの奇跡的な体験をし、ここまで来た身。発表会が決定したこと、本当に嬉しいです。

そして、舞台を創るということは、経済的にもとても大変なこと。。。
子供たちの夢のために、「READY FOR」というサイトにてご支援、ご協力頂けたら幸いです。

私も微力ながら、何かお手伝いできることがあるはず!!!と、意気込んでいます。

どうぞ宜しくお願い致します。

[READY FOR]サイト
https://readyfor.jp/projects/kesennuma-ballet

ご協力頂くと、色々な楽しいプレゼントなどがあるのも魅力的♡

三陸国際芸術祭に!

2014年07月23日 14時40分45秒 | 気仙沼バレエソサエティ
週末は「気仙沼バレエソサエティ」へ。8回目の訪問です。が!! 今回はちょっと特別。

来月、気仙沼バレエソサエティのこどもたちが、三陸で開催されます、「三陸国際芸術祭」にて踊ることになりました!!
ですので、今回の訪問は通常のクラスに加え、その振付をして参りました。

このフェスティバルは文化庁国際芸術交流支援事業で、主催は、“JCDN”(Japan Contemporary Dance Network)、現地コーディネートは“みんなのしるし合同会社”、開催は8/16~24、大船渡市を中心に、気仙の郷土芸能団体約20団体の他、バリや韓国の民族舞踊が招かれ踊りや演奏を披露します。
期間中は様々な関連企画が気仙沼市や陸前高田市でも行われますが、そのひとつとして、全国からの公募で集まった7組が5-10分程度のダンスを披露する、「生命の森ー足あとから風景になるー」という企画があります。
郷土芸能の上演の合間に、その7組が同じ森の別々の場所でそれぞれ踊りを披露するのです。
これに、気仙沼バレエソサエティのこどもたちも出演することになったのです!
いつも一緒に活動している、笛奏者の大部仁さん、太鼓奏者の上杉美穂さんにも出演してもらうことになりました。
あまり練習期間もない中ですので、スケジュール的に都合がつき、やる気も充分!という、5名の小学生に挑んでもらうことになりました。
当日は大船渡市末崎町の国立公園の森での披露となります。
外で踊ること、生演奏で踊ること、そしてバレエシューズでなく靴で踊ること、、、
初体験だらけのこどもたち、不安もありますが、ワクワクの方が大きすぎて、私もいまから期待に胸を膨らませています。


7月20日、振付初日、東京で音楽を選び、演奏者のお二人に協力して頂き録音した音源を持っていざ振付開始です!
音楽は「ペルシャの市場」と「ダッタン人の踊り」から選びました。
テーマは“子鹿踊り”。宮沢賢治の「鹿踊のはじまり」をモチーフに。
皆、いきなり楽しそう!
そして想像より覚えるのが早くて素晴らしい。
普段は落ち着かないのに踊りとなると暑くなる子やはにかみながら踊る子、とってもしっかり踊る子、、5人それぞれ個性が全然違うのだけれど、総じてとてもこどもらしくて本当に可愛いです。
記録した映像を見て、にやにやしている私です。
この日は半分ちょっと振り付けて2時間半で切り上げて、最後は衣裳の説明を。
足には鈴をつけ、頭には角を付けます。かなり可愛くなりそうです。
そしてリハーサルのあとは通常のクラス、3つ。
振付に参加した子は帰るかな、と思いきや、クラスもきちんとうけて行きました。
待ち時間には夏休みの宿題。皆でわいわいやっていたみたいだったけれど進んだのかな!?


7月21日、振付2日目は、昨日の復習、そして最後まで振付終了、その瞬間、思わず高橋先生と拍手!
今日はフェスティバルの取材も入って少々映像撮影もしました。
この2日間、気仙沼は暑かったので最後の方は皆ぐったりしていましたが、踊りだすとキラキラした表情に早変わり。
いい顔です!
昨日、お母様方にお願いした衣裳直し、今日までじゃなくても大丈夫ですよ、と言いつつ、しっかり直して来てくれていて、愛情と期待感を感じました。
こどもたちも親御さんも皆楽しみにしてくれていることが伝わり、そのことが本当に嬉しいです。
私はこれで一旦東京へ。
次に皆に会えるのは本番1週間前の8月17日です。それまでは高橋先生に託します。
先生、よろしくお願い致します!!


■以下、出演日詳細です。
8/23(土)  夕刻の部 
サイトスペシフィックダンス「生命の森-足あとから風景になる-」
出演:岩下徹/気仙沼バレエソサエティ/佐成哲夫/しおめも/栩秋太洋/SATOMIKI∞平島聡/hazy moon
〈気仙沼バレエソサエティ〉
振付:前田新奈
指導: 高橋知子
出演: 吉田かれん、西條夏妃、齋藤花音、星結衣、小山美咲
演奏:大部仁、上杉美穂、前田新奈

こどもたちを見てもらいたいのはもちろんですが、素晴らしい郷土芸能をこれだけ一挙に見られるチャンスはそうないため、現地のかたのみならず、ひとりでも多くの方にこのフェスティバルに足をお運び頂きたいと思っています。
今まで被災地に行ってみたかったけれどきっかけがなかった方にも、行ったことがある方にも、ぜひ現地の人々に触れ合い同じ空気を吸い、三陸のすばらしさを発見して頂きたい、そう願っています。
わからないことがあれば、是非私にお声かけください!




フェスティバルの詳細はウェブでも見れますので、ぜひチェックしてみて下さい!
sanfes.com

また、気仙沼バレエソサエティについてのレポートは下記ウェブにも書かせて頂いています。
http://www.angel-r.jp/staff-blog/829