手術に向かう私に・・・・・
「怖いだろう?緊張するだろう?」と尋ねる主人。
「まぁ~~つたく」と答える私。
(可愛くないねぇ~~)
そりゃ~~全くないと言えば嘘になるが(笑)
結構修羅場を潜って来てるからね(^_^;)
高校生の時チョクチョク腹痛がしていたので子供の頃から
通っていた病院へ行った。
兄弟で内科、外科、歯科とやられている個人病院だ。
小学生の頃は肺浸潤(小児結核)で毎日のように注射に
通った所だ。
毎日のように泣いていた。
お決まりのように
「これが終わったら好きなモノ買ってあげる」
と母は言っていた。
不憫だったんだろうな~~
その盲腸を
手術する事になるとバックに入院用の荷物を詰め
一人で病院へ向かった。
昔は皆顔見知りで行き交う人が「旅行?」と声を掛ける
「ううぅん・・・盲腸切りに」
皆が「一人で?」と驚く。
病室にお見舞いに沢山来てくれた事を覚えている。
なにせ、高校生(*^。^*)
一番印象に残っているのは
幼馴染の正ちゃん
「もう、おなら出たか?」と笑わかす。
その正ちゃんは4年前心臓の手術中に亡くなってしまった。
不思議と父や母が来てくれた記憶はない・・・・・
記憶ってピンポイントで残るのだろう。
昔からそんなだったから・・・・・
今回も「行ってきます」とあっさりしたモノ。
「まな板の上の鯉」そのもの(*^。^*)
この強気が無くなった時が強い。
息子2人は全くこの性格を引きついでいない。
主人に似て全くの怖がり。
特に先端恐怖症で注射が怖いと来ている。
反対になれば良かったのにね(笑)
昨日吹き矢の長老がお花とお菓子を持ってお見舞いに来てくださる。
顔も髪も何日も洗えない・・・・そんな状態でお目に掛かるのは
ひじょうに辛い・・・・年をとっても一応女性(爆笑)
「白内障の手術とは言え一応大変な手術だからね」と・・・・
本当に感謝だ。