キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

金秋の夕日を浴びぬ吾は世界

2020年08月23日 | 日常
 今日はそんなに暑くないから句会に行けるんじゃないかと思ってたんですが、かねてよりの腹具合と天気病みに合わせて一本食らった感じでございます。うぐぐぐ。

 日差しや影が目にうつるものすべてを一体化させているように錯覚する感じは秋かなと思う。夏の日差しには消されるし、春の闇は包まれてる感がある。一体化は秋。冬は自分が浮き彫りになる。

 日記を書くと良いよ、と占いでもナントカ診断でも言われるけど、ちゃんと読み返したことは、実はあまりない。病んでて二ヶ月くらい何も書けなかったこともある。
 ここのブログを始めたきっかけは、犬の脱走でした。
 生後三ヶ月ちょっとでうちに来て、十六年と四ヶ月いたのか。体重maxで21キロだったから、長生きした方って言われてたみたいだけど、もういなくなってだいぶ経ちます。気候も犬を外飼いするなんてとんでもない! って夏と冬が言ってる。画像をあんまりあげないせいか、PC版のブログ入力欄のすぐ横に、何年も前の、写りの悪い犬の写真があって、時々いる感じもまだある。

 病んでるときにやばいと思って病院に行ったきっかけはPSの人生ゲーム。暗い部屋で延々と朝の四時までやってて、ちょっとだけ我に返った。まだ眠れなくなってからそれほど経ってなかったこともあって、眠れるようになってから、色々見ないようにしていた嫌な気分の原因をよけることに意識が向いたので、眠るの大事。体力がないと、気力が沸かない。おいしいものを食べたときの幸福感も大事。

 どうにもならないとき、週に一度とか、二週に一度とかで「これだけはやる」と決めたルーティンを設定して、それだけは片付けるようにすると、何とか乗り切れるというか、やり過ごせる部分があります。当時は毎週大河ドラマを録画して視聴する、だったのですが、今年同じ状況だったら毎週島でカブを買ってたんだろうか。それともとたけけのライブを聴きに行ってたんだろうか。どっちもやれてないことが出てきたから、結構あつ森疲れしてきてます。ラコスケにも会ってないな。
 こういうときの設定は「ばかみたいにゆるめで」が良いです。週に一度好きな漫画を読み返すとか。短編を音読するとか。自分と直接関わらない他の誰かを意識することができれば、なお良いです。

 昨日のコオロギちゃんは無事に外に出せたようです。多分。
 夜中はもう秋の虫が鳴いてます。
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