婦人科内診

婦人科通院の続きです。
内診は個室で出入りの扉の鍵も掛けるので安心した。
もっとも内診台に載る前に手荷物をかごに入れるので、
その盗難防止もあると思うが。
内診しながら、
「（子宮の）後ろ側に大きい筋腫がある、
これはさっき（腹の上からの検査）はわからなかった」
ともっともらしく言われたが、
だから最初から内診すればよかったんだって。
ところで、ここは男性医師。
大事なのは腕だけであって、
もう女医さんを目掛けるのはやめた。
台から降りて身支度し、再び診察室へ。
ここで問題が発生した。

コストカットで儲かる仕組の婦人科医院

受付の女性たちも上だけお揃いの上っ張りで、
下はジーパンなのね、とか、
トイレもタイル張りでスリッパを履き替えるのね、
全体的にもっと小綺麗な方がいいなあ、とか、
しばらく観察してやっと順番が来た。
「こういう症状があり、年齢的に更年期なのか、
何か病気ではないか心配だ」
と説明すると、ベッドに寝かされ、
お腹の上からエコー検査された。
あれ、内診しなくていいの？
「子宮筋腫がありますね」
あるけど、私の年齢だと大概あるでしょ。
「内診だともっと詳しくわかりますが・・・」
「お願いします」
だから最初から内診すればよかったのに。
異常があってかかっているんだし。
はっ！
これ、医療費を加算するためか。

珍しいボロさの婦人科医院

なかなか本題に入らないが、
これも後に意味を持つから。
この婦人科医院は、
土足つまり靴をはいたままの待合から、
順番が近くなると呼ばれてスリッパに履き替えて
中待合に入る形式だ。
今時、珍しい。
ベンチに数人並んで腰掛けて待つ間に、
あれれ診察の声が聞こえる。
先の扉が開いていて、ここからか・・・
個人情報保護が厳しいご時勢に、そりゃないだろう。
だが聞き取れるのは声が大きいときだけで、
既に一時間以上待ったし、
周りは知らない女性だけで、
誰も私に注意を払っていないのは明らかなので、
そのまま順番を待った。

新年度、婦人科へ

異動もなく4年目なので、
忙しいなりに普段通りに仕事をし、
夕方から産婦人科へ行った。
おととい受けた検査結果を聞きに。
そう、「産」は関係ないので「婦人科」だったのだ。
子宮筋腫持ちだが、会社近くの大病院の婦人科では
ずっと「変わりなし」だったし、
生理の出血量も少し減ってきたし、
特に気になることもなかったので、
2年5ヶ月ぶりだった。
前回の通院から1年を過ぎるとこの大病院は、
紹介状なしでは多分3,240円取られるし、
担当の若い女医さんが割とそっけなかったので、
地元で評判のいい医院の方がいいかと、
おととい行った。
病院はネットでの評判通り、
外装も内装も今時珍しい位古くて、
予約制ではなく激混みだった。
（つづく）

今日も検査通院

しばらく通院すらしていなかったのだが、
検査通院は続くのだ。
気になり出すとあちこち気になり始めたり、
勢いを付けて通院していることもあるが・・・
今日は待ち時間が長く、検査自体も疲れた。
私の不手際（準備不足）で面倒なことにもなり、
後悔しているので精神的にも疲れた。
ちょっと日にちを置いて、落ち着いてから書きます。

子宮筋腫持ちなのだ

以前にも書いたが、
脳の手術時の出血に備えた輸血の為に、
予め自分の血を貯血するが、
私は貧血で無理だったため、
強い造血の鉄剤を１ヶ月間服用し、
副作用を出しながら貧血を治した。
原因を探るべく、手術の後、落ち着いてから、
大腸内視鏡検査と、泌尿器科、婦人科で調べてもらった。
結局、大き目の子宮筋腫があった。
筋腫がある分、子宮内の表面積が増え、
そこからも生理時に出血するため、
貧血になることが多いのだ。
年も年なので、経過観察と言うか、
実質的に閉経待ちである。
だがまだ、閉経の気配はない。
また出血量が減って、
周期も長めになるといいのだが、
あと数年間、どれ位かな、気が重い。

久し振りに大出血

ここしばらく出血量が減ってきて
（それでも、多い方か？）、
周期も30日越えになって、
貧血も解消されてきたのに、
今回は以前のようにドボドボ出血し、
周期も短く（以前は28日以下）、25日だった(ToT)
来月以降もこんなだと、
あっとう言う間に貧血に戻ってしまうし、
久し振りの大出血はやっぱり大変だ(>_<)
食べ物で造血するため、
昨夜はローストビーフ、
今夜はほたて照り焼きとイカポッポを食べた。
近所のスーパーの出来合いのお惣菜だけど。
（つづく）

アンジェリーナ・ジョリー、英断か？

「乳がんになる可能性が87％」か、高い。
これでは経過観察を選んでも不安な毎日だけど、
発病していないのに乳房切除するのは、やり過ぎだろう…
実際に乳がんになった身近な人たちも、
長い年月、再発の不安に怯えながらも、
予防で切除はしていない。
体に害のない検査を頻繁に受けて、
発病したら対処する、かな。
あれほどのセレブなら、自分のスケジュールで、
高額なMRI検査を頻繁に受けられるんだし。
卵巣がんリスクも50％あって、
今後そちらの摘出手術も受けるとか。
でも昨日の夜7時のNHKニュースを見てたら、
こういう人は一旦発病すると、再発の確率も高いとか。
そうなると、話はまた違う。
とにかく、アンジェリーナ・ジョリーと言えば、
旦那がブラッド・ピットで、世界のセレブ。
影響力が絶大だから、今後、遺伝子検査を受けて、
予防で切除というのも標準治療の選択肢になるのかも。

アンジェリーナ・ジョリー、がん予防措置で乳房切除

昨夜YAHOO！ニュースで知って、驚いた。
内容は想像した通りだったけど。
今朝の新聞から抜粋すると、
『米人気女優で国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）特使を務める
アンジェリーナ・ジョリーさん（37）が、
乳がんのリスクを高める遺伝子の変異が見つかったため、
予防措置として両乳房を切除する手術を受けた。
医師から「乳がんになる可能性が87％」と説明され、治療を決断。
母親ががんで約10年間、闘病生活を送り、
56歳で他界したことも影響したという。
2月に切除し、約2ヶ月後に乳房の再建手術を受けた。
ジョリーさんは手術で「乳がんになる可能性が５％未満まで低下した」と強調。
公表した理由について「私の経験が他の女性に役立てばと思った」としている。』

抜粋と言いながら、ほとんど転記してしまった。
長くなったので、感想は明日書きます。

婦人科② 指と器具を入れられた

どこにって、子宮の内診だからして。
あっと言う間に終わった。
私が書くとエロ・ブログになりそうだが、
それは不本意なので、具体的な描写は省略。
検査が終わって診察室に戻ると、先生が説明してくれた。
「後ろ側に6-7センチ、前に2-3センチの子宮筋腫があります」
MRI検査のときより大きくなっているけど、
成長した訳ではなさそう。誤差？
とにかく、
「半年後に経過観察しましょう」と言われた。
（11月5日と6日の記事につづく。
このブログは、ひとつひとつの記事は平易な文章だけど、
時系列を把握するのが難しい構成になっています）