いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

脳腫瘍ネットワーク定時総会に参加② 脳外科医の顔面麻痺診断

2019-05-27 21:46:52 | 二度目の手術(顔面麻痺)
臨床経験豊富で、幅広い知識がある脳外科医に対し、
参加している患者(及び家族)からの質問が殺到した。
これ目当てで総会に出席している人が多いと、予想。
他の患者の質疑応答は、私の病状に無関係でも、
色んな意味で勉強になった。
ただ、自分の病状以外はあまり理解できないのと、
公には出来ない話という断りが多かったので、省略する。
他の患者とのやり取りもあったが、自分の病状に絞って書く。
ほぼほぼ、「顔面麻痺」についてだ。
その為に予め、顔の状態が見易いよう、一番前に着席。
「昨年(1年前)の総会で、顔面麻痺を診て貰い、
舌下神経吻合術を勧められたが」
「今なら、舌下神経吻合術は勧めない。
(1年前より)大分良くなったのでは。
顔面神経は、切れていなかったんだね。
表情筋も動いていて、病的共同運動も起きていない。
動きが戻り過ぎると、病的共同運動が起きるし、
もう委縮しないから、そろそろリハビリを止める頃だ。
顔面麻痺発症後、1年半から2年は、良くなる」
…私も、リハビリを止める頃合いかと、感じていた。
「蒸しタオル載せは、継続していい」
と。顔を温めると、気持ちいいし。
また、私の「小脳橋角部腫瘍」の外科手術は、
私が思っていた以上に難しくリスクが高く、
「まだ顔面麻痺だとわかるが、それで済んでよかった」
と。それは顔面麻痺を軽く見ている訳ではなく、
「顔面麻痺と半身麻痺を併発した女性に、
どちらか一方を治せるなら、
どちらを治したいか聞いたところ、
顔面麻痺の方を治したいと答えた。
それ位、顔面麻痺は、重い後遺症。
角膜が傷付いて、失明することもある」
と、1年前と同じ話をされた。
総会の参加者の中で、顔面麻痺になったのはどうも私だけで、
きっと本当の辛さの何分の一も、
想像できていないだろうな(お互い様だが)😭 

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