王様の耳はロバの耳☆

兼業主婦の独り言~母親業も主婦業もお仕事も同じやるなら楽しまなきゃ~

心に響きます(*^_^*)

2009-02-20 17:09:28 | 読んだもの
肩が凝るとか目が疲れるとかいいながらもやめられない事の一つが
読書です。

私はけっこうあらすじだけを追って読むので読むのは早いのですが
その分けっこう作者さんが言いたい事とか細かい描写に気がつかない
事も多々・・(筆者の皆様ごめんなさい

そんな私ですが、最近読んだ物の中でいいなぁ~と思った一節を
ご紹介します~



とか言いながら、コミックで恐縮ですが
前原滋子さんの「永遠の誘惑」の最終巻から・・・
主人公の凪子の台詞
「年齢すらも宝石、そんな女になりたいね」
これは作者の前原さんがこの作品の中で一番伝えたかった言葉というだけあって
けっこう響きました

何時までも若々しくいたいという願望はもちろんあるけど、これまでの人生が
宝石のようにキラキラした時間を過ごす事が出来れば素敵ですよね

良い年を重ねたいものです



にゃこ好きにはたまりません(#^.^#)

2009-01-05 16:52:18 | 読んだもの
昔から忙しい時ほど現実逃避の為に他の事がしたくなる
私ですが(テスト前に部屋の掃除したりね
この年末も
「本読んでる場合じゃないでしょ~」と言う心の声を
無視して図書館でいろいろ本を借りてしまいました。
ハリポッターの最終巻も良かったけど(もう終わりかと思うと
寂しいです)自分でも以外なほど最近
にゃんこ好きになっている私はたまらない一冊となったのは
宇江佐真理さん
深川にゃんにゃん横町でした。

江戸時代の人情時代小説ですが、長屋の住人達が繰り広げる物語の
中に猫たちが上手く入り込んでいます。

そして最終話では、今まで野良猫や路上で死んでしまった猫たちの
弔いの世話までしてくれた女の人が亡くなってしまい彼女を見送る為に
町内の猫たちがじっと彼女の長屋を見守り続けるというちょっと
ミステリーなお話だったのですが、感動してしまいました。

物語と言ってしまえばお終いだけど、こういうのっていいなぁ~
動物ってやっぱりちゃんとお世話してあげれば裏切らないよねぇ~
と思ったのでした。

ねっ、うりちゃん・・

秋の夜長は・・・

2008-10-04 16:32:51 | 読んだもの
10月になりめっきり秋らしくなってきましたね。

日の暮れるのも早くなりました・・

最近の秋の夜長のお楽しみは、オーソドックスな読書です。

今はまっているのは土曜日に放送されている陽炎の辻
原作で佐伯泰英さんの
居眠り磐音(いわね)江戸双紙シリーズ

時代小説は今までは女性作家さんの物を好んで読んでいたのですが
ドラマがとっても面白かったので、図書館で探して見たら揃えてあったので
読み始めました
このシリーズ最近27冊目が出たそうですので、当分楽しめそうです。

篤姫のように政治色の強い(それだけじゃないけどね)物語も面白いけど
こういう、人情推理小説(勝手に銘々)のような物も良いですよねぇ~

ドラマでは磐音役の山本耕史さん
とっても素敵なんです

新撰組の土方さんの時も良かったけどこういう一見強そうに見えないのに
実はスゴイという役がビッタリです。




時は流れる・・・

2008-03-10 17:20:54 | 読んだもの
テレビドラマにもなっている平岩弓枝さんの
御宿かわせみ

そのシリーズの最新版
「新・御宿かわせみ」を図書館で見つけて早速読んでみました。

で、冒頭からビックリ
時は流れて幕末から明治維新へと時代が変わり
前シリーズで登場していた人々の子供達が活躍するお話でした

かわせみの人々は健在なのですが、東吾さんが行方不明という
哀しい始まりにも驚きました・・・


この本では結局神林東吾の行方はわからずじまいでしたが
いつかはるいさんの元に帰ってくるという事になるといいなぁ~

群ようこ著「かもめ食堂」

2007-10-11 16:46:50 | 読んだもの
ちょうど去年の今頃DVDで見た映画かもめ食堂の原作本を
図書館で見つけたので読んでみました


DVDのお話はこちらポチツ

映画では今ひとつ理解しきれなかった、3人がフィンランドまで来る事に
なった内面的な理由がよくわかってすっきりしました

あとは元々映画の為の書き下ろし小説なので、ほとんどが映画のシーンと
同じなので目で追いながら、頭の中では出演者の小林聡美さんや片桐はいりさん
・もたいまさこさんらの声が聞こえて来そうな不思議な感覚でした。

ほっこりしたい時や何かに行き詰まった時に読みたい小説の一つかなっ?


追記
かもめ食堂のシーンをパロッた超熟のCMが何気に好きな私です。

本当はパンじゃなくておにぎりなんですけどね

『探偵ガリレオ』

2007-09-24 13:02:01 | 読んだもの
10月からスタートの新ドラマガリレオ
原作、東野圭吾氏の『探偵ガリレオ』を読みました。

東野さんのファンの方はたくさんいらっしゃると思うのですが
どうも私のイメージでは暗くて重い感じがして今まで読んだことが
なかったので初東野作品でした

元々推理小説は大好きだし短編集なのであっという間に読めましたが
事件解決の糸口を理工学部物理学科の湯川助教授が見つけて行くので
理科とか化学が苦手な私にはちょっと難しい所も正直ありました

が、それをドラマで実際に再現してもらうととっても面白いんじゃ
ないのかなぁ~と期待して放送の始まりをとっても楽しみにしています


そして、赤川作品のようにあまり細かい人物描写がされてないように思えたので
福山雅治さんがどんな湯川助教授を演じてくれるのかも楽しみです




やっぱり面白い♪ハリー・ポッター☆

2007-06-01 16:31:50 | 読んだもの
今更なのですが、先日図書館でやっとゲットした
ハリー・ポッターシリーズ第6巻
ハリー・ポッターと謎のプリンス
を読み終えました

最近のハリポタは上下巻が当たり前でしかも一冊がけっこう厚いので
返却期間内に読み終える事が出来るかなぁ~?と心配していたのですが
最初は以前の話を思い出しながらなのでなかなかページが進まなかった
ものの、半ば過ぎるとだんだん物語に引き込まれていって、
結局ちゃんと期限内に全部読み終える事が出来て良かった~

中味を書くとネタバレになるので控えますが、このシリーズは
全7巻の予定らしく、次回でとうとう最終巻という事で
物語は佳境へと向かいます。

4巻5巻くらいから物語はハリーにとってけっこう辛い方向に
なりつつあるのですが、今回も又一つの別れを経験していて
読んでいる私まで年がいもなく、うるうるとしてしまいました

でも辛いことばかりじゃなくて楽しいことも嬉しい事もあって
日々成長しているハリーと仲間達

その中にはもちろん恋のお話もあったりして、まるで子供達の恋愛を
応援する気分も味わちゃいました

早く続きが読みたいと思わせる一冊でしたヨ



完読~σ(^◇^;)

2007-03-09 17:06:09 | 読んだもの

今日は「花より男子2」の放送日

続きが気になる所ですが

実は原作36巻全部読んじゃいました

とは言っても原作とドラマちょっと構成が違うので

楽しみに事には代わりないのですけどね

 

コミックを読んでいると

本編が面白いのはもちろんだけど

時々おまけコーナーみたいなのがあって

作者の神尾さんの日常や旅行記なども

楽しめました

それにしても「花より男子」って11年半も続いたんですね

その間にドラマCDになったり

(この時の花沢類はキムタクだったらしい・・)

内田有紀ちゃん主演で映画になったり

アニメやゲーム、そして韓国でドラマ化も

されてたんですねぇ~

今のドラマももちろん良いけどそんな昔の作品も

見てみたいなっと思いました

 

今回のドラマも残り少なくなって来たので

見逃さないようにしなくっちゃねっ

 

でも、明日は次女が剣道の遠征に行くので

4時半に起きる予定

今夜は録画予約して早く寝ます

(予定ではね

 

 

 

 

 


懐かしすぎるぅ~(^^ゞ

2007-02-16 17:13:07 | 読んだもの

ドラマ花より男子にはまり

小栗君、いいわぁ~

とすっかりミーハーモードの私に

友人が、睡眠不足になるけど読む?

と、貸し出してくれました

ジャーン

「花より男子」の原作本デス

全部で30巻以上あるみたいなのですが

いっぺんに貸し出すときっと寝られなくなるから

と言う友人の優しい配慮でとりあえず10巻まで・・・

そして10巻一気に読みました

それにしてもこの原作ってけっこう昔なので

出てくる物が懐かしい~

ポケベルとかジュリアナとか・・・

(今の子ポケベル知らないよねっ?)

ドラマでは上手く携帯とかクラブに置き換えてあったね

それと道明寺君には両親がいたり

(でも出てこないんだけどね)

つくしちゃんの幼なじみが出て来たりと

いろいろ違う所もあったけど原作もやっぱり面白いです

って事で

早く11巻以降が読みたいのですが

期末テスト間近の次女も読み出しちゃったので

ちょっとマズイ

なので次借りるのは26日以降でないとマズイよねっ

それともこっそり私だけ読んじゃおうかなぁ~

 

 


恋する乙女(#^.^#)

2007-01-10 17:42:32 | 読んだもの
我が家の長女17歳

ただいま、とある殿方に夢中です


誰でも一度はその名を耳にした事があるお方・・・

新撰組副組長土方歳三様


恋するきっかけはとある少年マンガ
そのマンガは幕末の有名人をパロッテいる
不思議なコメディ&アクションマンガなのですが、
それでなにげに新撰組に興味を持ち、すっかり土方ファンに
なったようです

(うちの子達少年マンガ大好きでちょっと前までは
ワンピースに燃えてました


冬休みの間に司馬遼太郎先生の「燃えよ剣」を読んで、
ますますファンになったようなのですが、読み進むうちに
当然の事ながら土方氏最後の時がやってくる訳でありまして・・・
一昨日あたりから「・・・・土方さんが死んじゃうよぉ~
と悲嘆にくれています

(って泣きつかれても母には何もできません

まぁどういういきさつであれ歴史に興味が沸くのは良いことです
ただ、現実的の話がないのはちょっと寂しいけどねっ


長女があんまり騒ぐ?ので私も自分が持っている新撰組をモデルにした
コミック「風光る」を読み返したくなりっちゃって
おかげで寝不足・・・・

(今日は山南さんの最後の場面で一人号泣でした



これは渡辺多恵子先生のコミックでただいま21巻まで出ています。



物語は父と兄の無念を晴らす為に、男子と偽って新撰組に入隊した女の子が
事情を知る沖田総司の手助けもあり無事敵討ちを果たした後も、
新撰組の心意気と何よりも大好きな沖田総司の元にいたいと隊に残り、
剣を磨き人間しても成長していくっていうお話です。


少女漫画とは言いながらもきちんと歴史をふまえているし
当時の京都の生活様式や、主人公がどうやって男ばかりの隊の中で
女である事を誤魔化すかっていうこともリアルに描かれてあって
面白いんですよね



今まで私の持っている本に興味を示した事のない次女までも
最近この本を読み始め、女3人なんだか新撰組の世界に
浸っている我が家です

(因みに旦那様は歴史や時代劇は苦手らしい・・・