王様の耳はロバの耳☆

兼業主婦の独り言~母親業も主婦業もお仕事も同じやるなら楽しまなきゃ~

「グーグーだって猫である」読みました♪

2015-02-06 17:01:36 | 読んだもの


去年の秋WOWOWで放送された宮沢りえちゃん主演のドラマ
「グーグーだって猫である」を見て、どうしても原作が
読みたくなって全6巻ネットでポチリましたが
品切れでずーっと待ちの状態で年も明け、
本人も半ば忘れていた頃にやってきました(^^;)

で、読み出すと止まらずアッという間に完読~♪

途中何度も目頭が熱くなったり、ほっこりしたり
喜怒哀楽の忙しい私でした。

大島弓子さんの昔からの作品が好きな人や猫に興味のない人は
正直ちょっと退くかもなぁと思いつつ、猫飼いには
大変だけど羨ましくもある大島さんの生活・・・・

この連載はタイトルの猫「グーグー」が15歳8ヶ月で亡くなって
数ヶ月後に終了されたようですが、今その後の大島家の猫達の
お話も出ているとか・・・

基本、本はもう増やさないと誓っている私ですが、
又ポチッってしまうかも・・・・

大島さんと大島さんに関わっている猫達が
いつまでもほっこりと幸せに暮らせますように・・・☆

道のりは遠いにぁん♪

2014-06-03 18:54:03 | 読んだもの
先日のプチぎっくり腰の為
日曜日はおとなしくしていようと
コンビニでふと目に付いたこんな文庫を買ってみました。




表紙の子猫が長毛でなかったら我が家のうりちゃんそっくり~
なんて変な喜び方をしてしまった親バカです

さてさて、一通り読みましたが、鳴き声で気持ちを判断するのは
なかなか難しいですねぇ~

それよりも行動や毛色の性格の違いが参考になったかな?

ただ今、お店猫のもんちゃんの足が大変な事になっていて
それを直す為に毎日交換していてる包帯を気になって
取ろうとするので、一日も早く猫語をマスターして
「包帯取っちゃダメ!直るのが遅くなるよ」
と教えたい私です


もんちゃん、本当はわかってるんじゃないの?

久しぶりに朝ドラを見ています(*^_^*)

2014-04-07 20:09:28 | 読んだもの
NHKの朝ドラを久しぶりに見ています。

大人気だった「あまちゃん」や「ごちそうさん」の
後だって事でキャストもスタッフさんも
すごくプレッシャーだろうなぁとよけいな心配などしながら・・・

だって、私が大好きな「赤毛のアン」を翻訳してくださった
敬愛する村岡花子さんがモデルなので心配せずにはいられないのです

まさかこの本が↓


朝ドラになろうとは読んだ当時は(一年位前かなっ?)
思いもしませんでしたが、
読んだ時も花岡さんのドラマチックな生涯は
かなり刺激的でした。

だからドラマになってもおかしくはないとは思うのですが
せっかくドラマになったのならばぜひとも前2作のように
皆様に愛されるドラマになって欲しいなぁと思います。

私も初回から見ていますが、オープニンクで小説の舞台に
なった「グリーンゲーブルス」の映像が出てきたり
アンのように「はな」が「はなこ」と呼んで欲しいと言うシーンや
石版で男の子の頭を打つシーンなど「赤毛のアン」と一緒♪と
にまにましています


物語はまだまだ序盤ですが、これからもっとドラマチックになって
いくと思うのでとっても楽しみです

美輪さんのナレーションも最初「なんで?」と思いましたが
慣れてくると全然違和感なくなって来ました。

美輪さんもアンが好きだといいな

悲しいけれど暖かい・・・・

2013-01-17 10:22:04 | 読んだもの


新聞の広告欄で紹介されていた
有川浩さんの「旅猫リポート」

レビューを読むだけで泣けてしまうので読むのは
正直怖かったのですが、
(最近本当に涙腺弱くって・・・

大好きな有川さんの作品だし、
今の私の生活にはかかせない「猫」のお話しだしと
思い切って年末に図書館で予約して、
昨日貸し出しOKの連絡が来たので昨夜一気に読んでしまいました。


読みながら、本当に切なくて涙が止まらなかったけど
有川さんのお話しに出て来る登場人物は欠点もたくさん
あるけれど、本当に暖かい人ばかりで、そこが又ツボというか
なんというか人ってすてたもんじゃないなぁと思いました。

そして、この物語りの主人公の一人である「ナナ」

猫は気まぐれで我が儘って言うけれど、
彼は(女の子ぽい名前だけれど雄なのです)
本当に頭が良くて忠実で自分の役目をちゃんとわかっていて
それが又いじらくて・・・・

彼が役目を果たした後「悟」と再会した時から
彼らの新しい「旅猫リポート」が始まるんだろうなぁ・・・

今度はけして離れる事のない永遠の旅のリポートだね。  





おめでと~♪

2012-11-29 11:04:33 | 読んだもの
先日発売された「99の涙 雪」


心にしみる12編の短編が掲載されているのですが、
その中の2編が私の同級生「美崎理恵」さんの作品なのです!





彼女が脚本家の勉強を本格的に始める為に故郷を出たのが
今から5年前・・・・

若い子達にまじってシナリオスクールに通い、いろいろなコンペに
挑戦していました。

実はAKBのラジオドラマにも彼女の作品が採用された事アルノデスョ(*^_^*)

でも、所詮脚本は表に出る事は少ないので、こうしてこの短編集で彼女の
名前を確認したらなんだかそれだけで、ものすーごーく感動してしまった♪

この5年1度も帰省する事なく必死で頑張って来た彼女に心から
おめでと~
彼女の作品はもちろん、
他の10編もとっても良いお話しばかりなので
是非たくさんの方に読んで頂きたいなぁ・・・・

皆様!どうぞよろしくね

もう一つの「月の恋人」

2010-07-09 17:42:25 | 読んだもの
キムタクのドラマ「月の恋人」が明日で最終回というこの前の日曜、
図書館でこの本を見つけたので早速借りて来ました。

でも、ドラマより先に読んでしまうとせっかく今までドラマ優先で
見て来たので最終回を見るまでは我慢、我慢・・・

そして無事?最終回を見て放送当時3人の誰と結局くっつくのか?
なんて目覚ましテレビで話題になってましたが、結局そう来たか!
でも、これが妥当だよねぇ~と一人で満足し、早速本の方も読み出したのですが、
あれ~??ドラマとは微妙に違うストーリーや人物設定にビックリ??
本の方が登場人物多いかなっ??
そしてより人間臭いかも・・・

後書きを読んで知ったのですが、ドラマだといろいろな制約があり原作とは
かなり違った展開になったようです。

でも本の中の葉月さんもやっぱりキムタクのイメージで読んでましたが・・(^^ゞ

ドラマも面白かったけど、本も面白くってなんだか2倍楽しめた
「月の恋人」でした

江-姫たちの戦国-

2010-02-17 16:32:06 | 読んだもの


今までも知名度はあったけれど大河ドラマ「篤姫」の脚本で一気に全国区に
なった感じの田淵久美子さんが又々大河ドラマの脚本に選ばれてしかも
原作まで書かれたという事で図書館の新刊コーナーに入っていたので
早速借りて読んでみました

今回の主人公は徳川二代将軍秀忠の正室「江」・・・

彼女は織田信長の妹で美女で名高い「お市の方」の三女で
後に豊臣秀吉の側室となった「茶々(淀君)」の妹さんですが、
実は今まで私はあまりその存在を知りませんでした。

が!去年だったか我が家でとっている読売新聞の連載小説に
諸田礼子さんが書かれた「美女いくさ」と言うのがあって
それが面白くて毎日かかさず読んでいたので「江」とい言う人の
数奇な運命に興味を持っていました。

その連載は後日と単行本として出版されました。




で、田淵久美子さんのこの本を読んで思ったのが、基本的な事件などは
きちんと追っていながら、作者の関心が向く方向によって主人公と回りの
登場人物との関わりの違いが出て来るっていうのは歴史小説の面白さだと
言う事でした。

例えば「江」は3人の人に嫁ぐのだけど、諸田さんの本では一人目の夫との
絆がかなり深く書かれているのに田渕さんの本では心を通わせる間もなく
豊臣秀吉に別れさせれてしまう・・・みたいな感じでした。

「美女いくさ」の方がよりドラマチックなのはたぶん連載小説だったから
たらだろうと思うけど、どちらを読んで魅力的な「江」を大河では
誰が演じるのかなぁ~?と思っていたら、どうやら上野樹里ちゃんのようですね。

今はどうも「のだめ」のイメージが強くて想像するのが難しいけど
彼女は魅力的な人なので「江」となった樹里ちゃんに会えるのがとっても
楽しみになりました~

もろちん「龍馬伝」も面白いけど、女性が主人公の大河ドラマは楽しみです。

余談ですが、初めて大河ドラマを面白いと思ったのは確か小学生の頃に見ていた
佐久間良子さん主演の「おんな太閤記」だっと思います

あ~懐かしい・・・


泣けるのよね・・(^^ゞ

2009-09-10 17:35:52 | 読んだもの
読書の秋だからと言うわけではないけれどふっと「赤毛のアンシリーズ」が
読みたくなって昔々に買った文庫を読み返しています。

しかもシリーズのおしりの方から・・

字が小さくてけっこう大変なんだけど、この年になって読むと
又新たな思いというか感動がありますね~

例えば、最後のお話では第一次世界大戦が勃発してアンの息子達も
志願兵として出兵するのですが、長男君の愛犬が彼が出兵した
駅でずーっと帰りを待っているというまるで「忠犬ハチ公」のような
お話があったりするのです。

結局長男君は数年後に無事帰還するのですが・・
その時のワンちゃんの喜ぶ様子が本当に目に見えるようで
泣けちゃいます


アンの子供達の年齢が今の娘達と一緒なので、よけいに
オーバーラップするのよね

名作は何年経っても色あせないって本当だなぁ・・
なんて思うのでした。

あ~それにしても、やっぱりいつかは「プリンスエドワード島」に
行きたいなぁ~


上映に先駆けて・・・

2009-07-17 16:27:08 | 読んだもの
先日図書館に行ったら新刊コーナーに明日封切りの映画
アマルフィ -女神の報酬-の原作本があったので、読んでみました

あまり話題の映画や小説は話題になっている時期には読まないのですが
(天の邪鬼なので)度々目にするCMにそそられてしまった
のかもしれません

で、感想なのですが、詳しく書くとネタバレになっちゃうので
言えないけどいや~面白かったです

正確には原作と映画では若干お話が違うそうなのですが
(本を読んでも福山さんや佐藤さんが何の役なのかさっぱりわかりませんでした
読んでいると織田さんの黒田外交官と誘拐された女の子の母親役の天海さんが
浮かんで来て臨場感が高まりました

黒田さん最後までカッコ良すぎ~

これは是非映画も見てみたい!と思った一冊でした。