新聞の広告欄で紹介されていた
有川浩さんの「旅猫リポート」
レビューを読むだけで泣けてしまうので読むのは
正直怖かったのですが、
(最近本当に涙腺弱くって・・・)
大好きな有川さんの作品だし、
今の私の生活にはかかせない「猫」のお話しだしと
思い切って年末に図書館で予約して、
昨日貸し出しOKの連絡が来たので昨夜一気に読んでしまいました。
読みながら、本当に切なくて涙が止まらなかったけど
有川さんのお話しに出て来る登場人物は欠点もたくさん
あるけれど、本当に暖かい人ばかりで、そこが又ツボというか
なんというか人ってすてたもんじゃないなぁと思いました。
そして、この物語りの主人公の一人である「ナナ」
猫は気まぐれで我が儘って言うけれど、
彼は(女の子ぽい名前だけれど雄なのです)
本当に頭が良くて忠実で自分の役目をちゃんとわかっていて
それが又いじらくて・・・・
彼が役目を果たした後「悟」と再会した時から
彼らの新しい「旅猫リポート」が始まるんだろうなぁ・・・
今度はけして離れる事のない永遠の旅のリポートだね。