王様の耳はロバの耳☆

兼業主婦の独り言~母親業も主婦業もお仕事も同じやるなら楽しまなきゃ~

とうとう逝ってしまいました・・・・

2016-03-05 16:08:54 | ペットの話
お店のオッドアイの綺麗な白猫「もんちゃん」が
3月4日の午前11時過ぎに、虹の橋へと旅立ちました。

約7歳と半年でした。
そして、その猫生の半分以上の4年間を白血病と闘って
来ましたが、とうとうお別れの日が来てしまいました。

私達が思っていた最後の様子とは全然違って
亡くなったその日の朝まで、ご飯たべてうち○もちゃんと
トイレでして、主人に撫でて貰うと気持ち良さそうに
喉をならしていたそうです。

が、その日朝から深くて早い呼吸をするので病院に
連れて行ったら、その時点で体温が37度代と低く
さらになんとか採血した血液検査の結果では、ヘモグロビン値が
3.8と限界の状態だったようです。
貧血が進むと酸素が送られなくなり呼吸困難になるそうです。

そしてレントゲン撮影後容態は悪化して口呼吸になり
苦しそう息をするようになりました。

でも、綺麗な瞳にはまだ目力があったので
なんとか、お店まで連れて帰りレンタルしていた
酸素室に入れましたが、その数分後息をしなくなりました。

移動の車の中で
「お父さんに会うまでは、頑張ってもんちゃん」と
言った私の願いを叶えてくれのかな・・・・

常々これまでずっとしんどい思いをしてきたのだから
最後の時は苦しまずに逝って欲しいと思っていたので
あけっないまでの最後がせめてのもの救いと思いたい・・・






お店にご飯を食べに来ていた、人嫌いの母さん猫の何度目かの
出産で生まれたもんちゃん。

その後他の子達の姿はみかけなくなりましたが、
もんちゃんは、お母さんと一緒に人は嫌いながらも
お店に居着いたので、お店猫として飼うことになり
避妊手術も行いました。







これは2歳の頃かなっ・・・
お店の周りで伸び伸びと過ごして、ネズミや鳥をお土産に
もって帰った事もありました。

思えばいくら嫌がってもこの頃頑張って、
ワクチンに連れて行っていれば、
白血病にかかることはなかったのにと悔まれます。


2012年の3月に抗がん剤治療を初めて数ヶ月後には
復活しステロイドの副作用か少しまあるくなりました。






その後何回か抗がん剤治療をしているうちに
全身の毛が抜けて「スフィンクス」のようになったり
足の腱が見えるほど足の肉が落ちたり、糖尿病を併発したりと
本当に可哀想なほどでしたが、それでもそれと比例するように
私達に懐いてくれて、この冬は事務所の私達の側でほとんど
過ごしていました。(もう移動する力もなかったのかもしれませんね)

お店で飼ってなければ正直これほどもんちゃんに時間を割くことも
出来なかったし、主人の協力も得られなかったので、
これも又猫の神様のお計らいだったのでしょうか?

まだまだ手間をかけてくれても良かったのにね・・・

でもあれだけ、外で遊ぶのが大好きだったから
もう闘病生活は嫌になったのかなぁ・・・
今頃はきっと軽くなった体で思いっきり遊んでいると
いいなぁ・・・

もんちゃんのお陰で私達は猫の病気に詳しくなったし
命の大切さ頑張る力を教えて貰う事が出来ました。

今まで本当にありがとうね。
そしてこれからもずっと一緒にお店しようね。

もんちゃんの遺骨は、元気だった頃よく昇っていた
私のディスクの上に置きました。



最後は春のお花をいっぱい摘めて見送りました。


哀しいご報告を最後までを読んで下さってありがとうございました。




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2 コメント

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Unknown (おでぶにゃんこ)
2016-03-07 09:35:17
もんちゃん、ほんとうにきれいな猫さんですね。
そして本当に最後まで藤子さんとご主人様に見守られ幸せな猫生でした。

もんちゃん、よく頑張ったね。
出棺にお花が間に合わなくてごめんなさい。
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コメントありがとうございます。 (藤子)
2016-03-07 11:04:27
おでぶにゃんこ様
暖かい言葉ありがとうございます。

考えてみれば息を引き取る場に
立ち会ったのは初めてで・・・
でも、気がつかないうちに逝ってしまいました。

お花の事お心使い感謝いたします。

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