そうそう、今日は午後から、超暇人だからと言うわけではないのですが、ツレツレと昨日の事を思い出してみました。
入り口にはいると、亡くなった方の名前と、入らしている方(忍んでいる方の方)の名前を記入する用紙があり、宗教にこだわる方は御嫌でしょうが、お花がきれいに飾ってある祭壇へ。
そして、司会の方が、詳細に憶えているわけではないのですが、「また、1年、(昨年の偲ぶ会から)季節が一巡りいたしました。お名前をお呼びする機会が減ってしまった方のお名前を読ませていただきます。」と始まり、一人一人、ゆっくり、静かに、でもしっかりと、呼んでくださいました。
そうそう、心の中では、それぞれに、きっと何度も名前を呼んでいますが、声に出して呼びかける事は、私は本当に全くありません。
会社では、現役だった主人。
会社の方も、主人の名前を呼んでくださる事は無いでしょう。
悲しいけれど、うれしい。うれしいけれど、心にしみて涙が出てきました。
そうそう、ついこの間まで、あるいは、何年か前まで、ごく普通に何の迷いもなく、幸せの中で名前を呼び、そして会話し、笑ったり喧嘩したりしていましたっけ。
いくら、ITが進もうと、スキンシップと声の温もりは、私にとっては必需品。
手をつなぐ事も永遠にありません。
きっとそばにいるのでしょうが・・・。
無宗教な私ですが、フト、そんな事を考えている、休日の夕方です。