「峰の露」のラベルをじっくり見たことはありますか?
このラベルの文字には、髭文字という書体が用いられています。
これは江戸時代に盛んに用いられた図案文字の通称で、
一般的には江戸文字と呼ばれています。
髭文字の他にも、勘亭流、寄席文字、相撲文字など有名なものがいくつかあります。
さて、この髭文字ですが、毛筆で書いたように文字のハネが特徴ですが、
この”ハネ”には意味があり、
ラベルの文字をよーく見ると、ハネが何本もあるのが分かります。
昔から七・五・三などの奇数は吉数と呼ばれ、縁起がよいとされています。
「峰の露」は、この奇数のハネが多く用いられた縁起のよいラベルなのです。
さてさて、あなたも縁起を担いで「峰の露」を飲んでみませんか?
何かいい事、起こるかもしれません。