最近はまってるものに五木屋本舗の「山うにとうふ」があります。
熊本県五木地方に伝わる焼き豆腐を味噌に漬け込んだもので、ウニのように
おいしいと名づけられたものだそうですが、食感はウニと言うよりも
アンコウの肝。
今から800年前、平家の落武者によって五木地方に伝えられたという話。
落武者といえども元は士族(?)、セレブな舌をしてたんですね。
真に美味な豆腐です。
秘伝のもろみ味噌を使い、添加物一切なしの完全手造りとのこと。
人吉に行ったついでに買ってきた一品。
とても豆腐とは思えないまったりとした味はちょっと病み付きになります。
山うにとうふを肴に峰の露を飲む。いやあ、シブいねえ。