〈第三項〉論で読む近代小説  ◆田中実の文学講座◆

近代小説の読みに革命を起こす〈第三項〉論とは?
あなたの世界像が壊れます!

今日は初校の校正を仕上げました

2021-01-28 20:12:45 | 日記
中村さん、昨日はブログに寄稿して下さり、ありがとうございました。
拝読しての感想は、明日の午後にも、記事にしたいと思います。

今日は、3月に発行される『都留文科大学大学院紀要』に投稿している拙稿、
「無意識に眠る罪悪感を原点にした三つの物語 
―〈第三項』論で読む村上春樹の『猫を棄てる 父親について語るとき』と『一人称単数』、
あまんきみこの童話『あるひあるとき』」の初稿の校正を仕上げました。
校正をしていると、極から極へと大きな振れ幅で自分の思考が働きます。
校正はそうした自分の思考を相対化する作業でもあります。
明日は魯迅の『故郷』論の校正を仕上げます。
それが終わると、中村さんの送って下さった「小説と物語」に対応させて頂きます。