博多の義兄は、広川町に別宅を持っている。
別宅というと大げさだが、要するに、博多へ転居する前の自宅の事である。
博多からせっせとやってきては、ここで色々と作業(リフォームを含めて)をしている。
いわゆる、趣味のための隠れ家と言っていい。
ちょうど、長崎の義兄が久留米に来ていた事もあり、
「遊びにおいでよ。布団もあるけん。」
とのお誘いが。
そんな次第で日曜日は、ジジイ三人のお泊まり会となった。
昼頃、広川に集合。
長崎義兄の、
「昼飯は、ラーメンば食いたか。」
「そんなら八女まで行って、あそこで食べようか。」
大晃ラーメン
「ラーメンお待たせしました。」
追加で餃子(8個)を注文した。
当然3人では割り切れない計算だが、
「あれ?何個食べた?」
「3個食ったよ。」
「俺も。」
「もしかして、気をつかって、8個を9個にしてくれてない?」
餃子の写真を撮り忘れたが、
もしそうだとしたら、
有り難う!
気をつかわせて、ごめんね。
腹が満たされたら、義兄の隠れ家へ。
ここが宴会場だ。
ウッドデッキに薪ストーブ。
全て、義兄の手作りである。
薪ストーブの材料が、車のホイールだとお気づきだろうか。
隠れ家の主は、こういうヘンテコな創意工夫が大好きなのだ。
では、チビチビやりますか。
頃合いを見計らい、
家主提供の水炊き。
鶏の丸焼きだ。
「うめえ!」
秋の夜長、ジジイ達の宴会は続く。