烏帽子岳から降りてきた。
2座目は杵島岳である。
モウセンゴケの群生を横目に見て、舗装路を進むと、
杵島岳取り付きに至る。
ここから山頂までは、コンクリートの石段と舗装路が続く。
単調と言うしかないが、これが地味にきつい。
息を切らしながら、杵島岳山頂到着だ。
白い噴煙は、阿蘇中岳第一火口。
こちらは先程までいた、烏帽子岳と草千里ヶ浜。
全山が灌木に覆われる烏帽子岳と、一本の木もない杵島岳。
山容の違いが極端である。
さて、良き時間となった。
山飯にしよう。
ピンクに染まった烏帽子岳に向かい、
いただきまーす!
ご飯が済んだら、お鉢周りである。
「出発しようか。」
「はーい (^O^)/」
こちらのミヤマキリシマは、咲き始めと言ったところ。
少し、物足りない結果となった。
周遊ヘリだろうか?
上空をしきりに旋回している。
往生岳
米塚
ハルリンドウとミヤマキリシマ
火口の反対側までやって来た。
イワカガミ
これは白花のハルリンドウ。
火口をぐるりと一回り。
山頂標識まで戻ってきた。
下山の途中、ウズラの卵より少し小さな卵が転がっていた。
もしかして、
上空で囀っている、あのヒバリが生んだもの?
雛が孵化した後、風でここまで飛ばされたのかも。
雛の無事を祈りたい。
草千里レストハウスに到着。
暑い一日だった。
濃厚牛乳ソフト(あらかた食べ終えてるが)で、この投稿を結ぶ事とする。
さあ、
次はいよいよ、九重の番である。
見頃はいつ頃だろう。