天狗ヶ城から中岳へ。
霧の岩峰を登れば、
あーら不思議。
標識周辺だけ晴れ間が。
だがそれも一瞬で終わり、霧と強風の中、山飯を済ませる。
中岳を降り、霧の中を御池方向へ。
御池到着と同時に、霧が見る間に撮れてきた。
この日のくじゅうは、まことに目まぐるしい。
考えてみればここまで、あの高校生の集団以外、誰とも会っていない。
こんなくじゅうも珍しい。
星生崎の岩峰が見えてきた。
予定では、星生崎から星生山を経由して扇ヶ鼻の予定だが・・・
どうしようか。
少し左膝が我儘を言い出したし、キャンセルして西千里を行くとするか。
久住山斜面と中岳方向からの合流地点。
高校生最後のグループだろうか。
斜面を下りている最中である。
避難小屋を過ぎ、岩場に差し掛かると、女子高生渋滞である。
まあ、声変わり男子で渋滞しているより、100倍はいいけど。
後ろのオジサンなんか気にせずに、ゆっくり降りな。
西千里を行く。
小学生の団体とすれ違う。
夏休みに突入し、くじゅうは一気に若返る。
扇ヶ鼻分れに到着。
最後のひと登りだ。
シュロソウ
ノギラン
斜面一杯に広がるミヤマキリシマの株。
来シーズン、虫害からの回復はどうだろうか。
イブキトラノオ
シモツケ
扇ヶ鼻到着
連山一帯に重く垂れ込めていた霧は、下山する頃になり、ようやく薄らいできた。
眼下に久住高原を見て、下りるとするか。
山下りを、木段の久住山ルートを避けたのは、膝にとっては正解だが、
このルートの滑ること、滑ること。
雨上がりと言う事もあって、まるで滑り台である。
派手に2回、すっころんでしまった。
コバギボウシ
そして、山を降りた頃にはすっかり晴れるという・・・
所謂、アルアルである。
赤川温泉赤川荘。
2年前の水害で、一時休業を余儀なくされたが、その後再開。
現在、祝日と金土日月で営業している。
入浴料はちょっとお高く、1000円となっている。
おっと、誰も入ってないじゃん。
では、
チャポン
プアーーーー