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Tシャツとサンダルの候

戸惑いのトンコツスープ


前回からの続き


小郡から久留米に帰り着く頃、ちょうど昼時となった。

そういえばこの時間、家内は外出してるんだった。

どこかで昼飯でも食って帰ろう。



どこにしようか。

何を食べようか。


あ、ここがいい。

ここは駐車場がなく、普段、あまり行けないラーメン屋だ。


数年前に初めて暖簾をくぐり、ラーメン一杯390円と言う値段に驚愕したものだ。

その後メニューは一新され、若干値上がりはしている。

とは言え、元々の値付けが無茶だったのだ。

仕方なかろう。


注文はラーメン・焼き飯セット&餃子。

この店ではいつも、一人で頑張っているオヤジにほだされて、ついつい余分に注文してしまう。


「焼き飯です。」


セットメニューである。

当然半分量かと思いきや、そっと目の前に置かれた焼き飯は普通盛り。


しまった。


餃子なんか注文するんじゃなかった。

これじゃ、量が多すぎだ。


「餃子です。」


お、おう。


最後にラーメンが目の前に置かれた。


あれ?


変わった?


因みにこれが、最初に食べた時のラーメンの画像である。



もう一度じっくりと眺めてみる。

とても同一人物が作ったラーメンとは思えぬ。


まあ、美味しければ問題ない。

とにかくスープを啜ろう。



ズズズズーーー



・・・・・・・



ズルズルズルーーー




うーーーーん




タレを変えたか、煮込み方を変えたか、或いは両方か。

オヤジ・・・





何があった?

コメント一覧

minou_yamatai
スープ以外は何とか。
Tomi
で、注文した品全部食ったの?
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