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過去数百年に渡る歴史の中で、人類は数えきれないくらい悲劇を生んできた。写真や映像技術の開発がなければ、過去の人々がどんな恐怖を体験しなければならなったのか、想像することすらできなかっただろう。
現代に生きるわたしたちは、世界中で起こった、あるいはいまだに起こっている悲劇を知ることができる。これらショッキングな写真は、悲劇は年齢、人種、宗教に関係なく容赦なくふりかかってくることを示している。
1.スペイン風邪パンデミック
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1918年のスペイン風邪の大流行によって、全世界で約1億人の人々が死んだ。この写真は一見、普通に見えるが、いかに人々がこの病を恐れていたかがわかる。日々の生活を送るのに、異常なまでに用心しなくてはならなかった。
2.大西洋を渡る奴隷貿易
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この写真は、1868年1月11日、英国海軍船ダフネ号で撮られた。この奴隷の子供たちは、すんでのところで売られずに済んだ。
3.泣き崩れる少年兵
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絶望と恐怖に打ちひしがれる16歳のハンス・ゲオルグ・ヘンケ。彼はヒトラーユーゲントのメンバー。この写真は、ドイツ降伏の前日に撮られた。
4.ベルリンの壁の救出
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東出身のこのドイツ兵は、この子供を壁の向こうへ越えさせることはできないことはわかっていた。しかし、子供は両親と東西に離れ離れになってしまっていたため、彼は捕まらないようあたりを警戒しながら、子供を抱き上げて、有刺鉄線をの上を越えさせた。
5.ウィリアム・ソンダースの合成写真
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イギリス人カメラマンのソンダーズは、中国に行き、この斬首写真を合成した。軍に中国を支配してもらい、国民を“文明化”させるためだ。
6.餓死させる為の箱に入れられた女性
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ステファン・パッセによって撮影されたこの写真は、1913年にナショナル・ジオグラフィックに発表された。当時、モンゴルは独立したばかりで、犯罪者への刑罰はこのような箱の中に閉じ込めて、餓死するまでさらすことだった。
7.ホロドモール
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ウクライナのこの飢饉は、史上最悪の悲劇のひとつ。ソ連によって意図的に引き起こされたとされる飢饉で、ナチスのホロコーストに匹敵するジェノサイド。何百万というウクライナ人が餓死させられた。この写真は、1933年のKharkivの町。人々がごく普通に通り過ぎていく傍らに、遺体が放置されている。
8.血の土曜日
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廃墟となった上海南駅で泣き叫ぶ赤ん坊を撮ったこの写真は、もっとも人々に記憶された戦争の映像報道の一つである。母親の死体のそばで泣く赤ん坊は、名前はおろか、性別すら不明のままである。この赤ん坊はなんとか生き残ったが、負傷した。
この印象的な写真はアメリカに日本に対する反感を与えるのに大きな影響を及ぼした。また、この写真がねつ造だとする主張もある(wikipedia)
9.強制収容所の集団墓地
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1945年に解放されるまでに、ベルゲン・ベルゼン収容所では、ナチスによって5万人が虐殺されたとされている。アンネ・フランクもそのひとりだった。この写真には、遺体の間に立つ収容所の医師フリッツ・クラインの姿が写っている。ガス室送りにすべき、働けない囚人たちを選別していた人物。のちにこうした残虐行為を理由に絞首刑になった。
10.長崎の兄弟
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原爆投下直後の写真。背中に負ぶっている幼い弟はすでに死んでいて、その弟を荼毘に付すため待っている兄。焼かれていく弟をじっと見つめていたが、決して涙を見せなかったという。彼はすべてを失ったが、亡くなった幼い弟に敬意を表することだけは決して忘れなかった。
via:These 10 Shocking Photos Show The Lowest Humanity Has Ever Been
☆あまり衝撃を感じんねんけど!