18日(月)2の授業

生活と銀行

本日の講義のメインテーマは、地方銀行についてです。
地方銀行は区分上、2種類に分けられます。
地方銀行と第二地方銀行です。
広義には、このどちらも地方銀行ですが、
狭義には第2地方銀行を除いた銀行が地方銀行です。
俗な言い方に、地方銀行のことを混乱を避けるために、
「第一地銀」といったりもしますが、正式ではありませんので、
注意してください。

北海道にも２つの地方銀行(広義)がありますが、
北海道銀行が第一地銀(正式な地方銀行)で、北洋銀行が第二地銀です。


北洋銀行は、旧札幌銀行(第二地銀)と統合した銀行です。
北海道銀は、北陸銀行と提携して、「ほくほくＦＧ」という連合体を構成しています。

広域連携の事例として、九州の銀行もしょうかいしました。
福岡銀行と親和銀行(長崎)、それに熊本銀行の連合体です。
福岡と親和は地方銀行ですが、熊本銀行は第二地銀です。

第一と第二に分けるというのは歴史的経緯から、そうしているだけで、
現在では何の意味もないこと。
それから、広義の地方銀行が１０５行もあることを考えると、
最後に銀行は多すぎでないかな？、ともいいましたが、
これは社会が決めることです。

本日は、１９名の出席でした。


とも昔からな