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エド・シーラン 日本語訳詞 YouTube 動画集

2019年09月10日 |  その他の洋楽
イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランの曲は数年前から YouTube で時々聴いていましたが、"その世代"をとっくに通り過ぎた私には甘すぎるラブソングで敬遠気味でした。でも、メロディーが好きなので何度か聴いている内に、ヘビーローテンション化していました。下の4曲の動画は私の好きな曲なのですが、偶然にも少年期から始まって人生の起承転結の瞬間にピッタリな感じに思ったので集めてみました。

エンタメサイトの記事によると、1曲目の「 Castle On The Hill 」は、エド・シーランの生まれ故郷で、多感な少年期を過ごしたイギリスのサフォーク州フラリンガムへの想いを込めて作った曲らしいです。曲の中にも出てくるキャッスル(カッスル)と言うのは、実際に丘の上に立つフラリンガム城があるそうです。MVに出演している少年たちは、エド・シーランの母校の生徒たちがオーディションで選ばれたらしい。どこまでも続く大草原と純朴そうな少年たち。どこか「スタンド・バイ・ミー」のようだと YouTube のコメント欄に書いていた人がいましたが、私も同じことを感じました。とても聴きやすくて疾走感が心地良い曲です。

2曲目の「How would You Feel」と3曲目の「Perfect 」は、エド・シーランが当時遠距離恋愛していた彼女への思いを曲にしたものだそうです。「How would You Feel」は、彼女がニューヨークからロンドンにいる彼の元へ逢いに来て、数日過ごした後にニューヨークへ帰る彼女を空港に送るタクシーの中で15分で書き上げた曲と言うのがビックリです。どれだけ才能が溢れているのかと。

そして、「Perfect」は、エド・シーランが彼女へプロポーズするために、彼女に贈ったラブソングだと言われています。彼女とは同じ高校に通っていた幼なじみで、卒業後は別れてしまったけど、大人になって再会して、2017年末にプロポーズしたそうです。そう言う実体験アリの背景を知って曲を聴くと、私が、あの敬遠気味だった甘々の歌詞も、何とか受け入れられるレベルになりました。

4曲目の「Supermarket Flowers 」は、エド・シーランの祖母が亡くなった時の情景を、彼のお母さんの視点で描かれているそうです。歌詞の最初の所は、亡くなってすぐの居なくなった祖母のベッド周りを片付けている様子がリアルに目に浮かんできてジーンときます。彼は本当に心優しい人なんだなと感じます。ちなみに、イギリスでの葬儀の時に流される曲のトップ10と言うのを以前ネット記事で見かけたのですが、この「Supermarket Flowers 」が6位に入っていました。イギリスはお堅い伝統的なスタイルを堅持すると言うイメージを持っていましたが、葬送曲にエド・シーラン!ってとっても素敵です。










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