海外TVドラマチャンネルのLaLaTVで1月から始まった新作ドラマの「レイジング・ザ・バー」と言う法廷ドラマは、アメリカではイマイチだったのでしょうか?シーズン2で打ち切りになっている様です。第1話~4話まで見ましたけど、シーズン1が10話しか無くて、シーズン2も15話で合わせて全25話で終わりです。シーズン2は全話放送されたのかなぁ? 私は法廷ドラマは好きなので見始めましたけど、今後も期待できそうにないドラマです。

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![]() ■ 米国放送: 2008年9月~2008年11月 シーズン1全10話 2009年6月~2009年12月 シーズン2全15話 ■ 日本放送: 2011年01月 (LaLaTV) ■ ストーリー(LaLaTV公式サイトより抜粋): -「弁護士とは勝ち負けよりも以前に、依頼人を守ることにある」-ニューヨークの裁判所を舞台に繰り広げられる若き公選弁護人や検事たちの成長を描いたリーガルドラマ。ジェリーは、犯罪者や不当に逮捕された容疑者を守るため日夜奔走する正義感溢れる公選弁護人。彼の学生時代の同級生ミシェルは、プライベートでは恋人同士であり、法廷ではライバル関係にある有望な美人検事。法廷を支配する判事ケスラーを前に、弁護士と検事の熱い対決、依頼人と弁護人の信頼関係から生み出されるドラマが繰り広げられる。弁護士たちの葛藤や苦悩、職場の人間関係をも濃厚に描いた熱き法廷ドラマを日本初放送。 ■ 私のプチ感想 ドラマの中で、主人公の弁護士がロー・スクール時代の同期だった仲間の検事たちと、バーでお酒を飲みながら事件の話をしているシーンが毎回登場します。でも、そのバーで同じ事件を扱っている弁護士と検事が事件について激論を交わしたり、量刑の話しまでやっちゃっていますけど・・・、それって幾らドラマだからって、お酒を酌み交わしながら私情を思いっきり挟んだ司法取引をするってダメでしょ! 第1話を見ただけで、検事の傲慢なセリフに気分が悪くなりウンザリしたのと、若き熱血弁護士のイタすぎる空回り演技が鬱陶しくて観る気力をなくしました。でも、がんばって4話まで観ましたが・・・もうギブアップです。この番組の一番の悪い所は、正義を目指す裁判を見せてくれない所です。検察側は被告が冤罪の可能性が有るのが分かっていながら、真犯人を目撃した証人を国外追放にして、目撃者の裁判での証言を阻止したりしてめちゃくちゃです。 被告人が冤罪で真犯人を野放しにしても裁判で有罪を勝ち取る為なら何でもやると言う、検察のメンツや保身ばかり気にする検事のセリフを聞いていると、何で検察が正義を無視してそこまでするか?と言う疑問しか湧いてきません。若い弁護士、検事、判事たちの群像劇と言う設定は面白そうだったけど、2話目ぐらいで各人の今後の展開が見えてきて興味が薄れてきました。 ![]() |

