K子さん、どうしているかな?
あんなに帰りたっかた我が家に帰れなくて転院して行った。
家に帰る、と頑張って歩行器にすがって歩く稽古をしたけど、ベッドから1メートルも歩けなかった。
病院側は一人暮らしは無理だと、老人病院を紹介して、本人も仕方なく転院して行った。
家に帰りたい帰りたい、と言いながら。
誰も待つ人がいなくても、「我が家」は帰りたくてたまらない処なんだね。
隣のベットのばあちゃんは、見ず知らずの私を捕まえて「家に連れて帰って、○町に行けばすぐ分かるから」
と事細かに我が家がある街をせつめいする。
誰も迎えに来ないのに、毎日、お迎えを待っている。
私は日頃、あまり、ありがたくも思わないで住んでいる築35年の我が家、
こんな不便な田舎に住みたくない、と思っているが、
帰れない、となったら、恋い焦がれるだろうか、
帰りたい帰りたいと、思うのだろうか。
写真は、私の「我が家」です。
海が見える、東南の角地です。
あんなに帰りたっかた我が家に帰れなくて転院して行った。
家に帰る、と頑張って歩行器にすがって歩く稽古をしたけど、ベッドから1メートルも歩けなかった。
病院側は一人暮らしは無理だと、老人病院を紹介して、本人も仕方なく転院して行った。
家に帰りたい帰りたい、と言いながら。
誰も待つ人がいなくても、「我が家」は帰りたくてたまらない処なんだね。
隣のベットのばあちゃんは、見ず知らずの私を捕まえて「家に連れて帰って、○町に行けばすぐ分かるから」
と事細かに我が家がある街をせつめいする。
誰も迎えに来ないのに、毎日、お迎えを待っている。
私は日頃、あまり、ありがたくも思わないで住んでいる築35年の我が家、
こんな不便な田舎に住みたくない、と思っているが、
帰れない、となったら、恋い焦がれるだろうか、
帰りたい帰りたいと、思うのだろうか。
写真は、私の「我が家」です。
海が見える、東南の角地です。
