みち子の長崎絵日記

シニアライフを元気で楽しく輝いて過ごしましょう!

眼球移植は出来ない、のだ

2015-09-07 16:32:57 | Weblog
一番大切な命の源、心臓移植までできる世の中だが
眼球の移植は出来ないそうだ。
出来るのは「角膜移植」で、失明した人を移植で救うことは出来ない。

今月三日のラジオ深夜便で「まさかの坂を乗り越えて」大竹博氏の話を聞く。
氏は22歳の時糖尿を指摘されたが放置、32歳で失明する。
突然のように見えなくなった時、治療をすれば良くなるさ、と高をくくっていた。
白い杖も2年間使わなかった。

手術する前、母が言った言葉が忘れられない。
     「私の眼と息子の眼と取り換えて欲しい」
けれどもそれは、出来ない相談だった。

私の娘も20歳で糖尿を指摘される。
25年経った今「網膜黄班浮腫」に罹患している。
眼科に通院初めて2年余りになるが、これも良くならない病気らしい。
まだ保険適用されていない治療もあり、治療費もかさむ。

糖尿病の始まりは痛くも痒くもない。
それで医者の言うことを聞かず放置する人も居るようだ。

糖尿病は怖い病気ですよ!!!
目が見えなくなってからでは、後の祭りですよ!!!