11月の炉開きは 口切りの茶事から始まりました・・茶壷の紐を解きます、壺の中は初夏に摘んだ新茶が入っています、
この新茶を取りだして濃茶、薄茶に使うのが正式ですが、ここは省きます・・・
今回は・・・席入り→口切り→炭点前→懐石→主菓子→中立→濃茶→薄茶の順に進んで行きました。
正午の懐石は本日は略式なので松花堂弁当ですが御亭主手作りの汁物、煮物、焼き物が添えられてとっても美味しく頂きました。
濃茶席の魯山人の水指はどっしりとした重量感が目をひきます。
うす茶席はお嫁さんのお点前です。
水指、茶碗、香合・・・すべて水無月窯の藤谷芳哉さんのお道具を揃えて楽しませてもらいました。
最後に記念写真。
節目節目の茶事は普段の生活では味わえない独特の雰囲気があり、凛とした空気の中でのお茶事は緊張感の中にも楽しいものでした。